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ブックマーク / oreno-yuigon.hatenablog.com (5)

  • なぜe-Taxは致命的に使いづらいのか - 俺の遺言を聴いてほしい

    2019年2月28日の日経新聞一面に「可処分時間の争奪戦」について書かれた記事が載っていた。 北欧エストニアでは電子化が進んでいて、税の申告から処方箋の発行まで公的手続きの99%がオンラインで済むのだという。 その結果、役所仕事で年間1400時間分の時間の余裕が生まれたそうだ。 どんな人にとっても、1日は等しく24時間。 ITによって時間あたりの生産性を高めることにより、新たな価値を生む「可処分時間」を増やし、奪い合う動きが広がっている。 この記事を読んで、午前中までせこせこと確定申告書を作っていたことを思い出した。 我が国のIT化はどうなっているのだ? 確定申告書をセブンイレブンで印刷し、ハンコを押して、マイナンバーや免許証の写しをノリで貼り付けて提出する。 税務署の人は当に親切で、質問にも丁寧に答えてくれて当にありがたかった。 彼らは全く悪くない。むしろ大好きだ。 しかし紙の書類を

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  • 大企業がリストラされるような社員を育ててしまう理由を考える - 俺の遺言を聴いてほしい

    45歳以上の大企業社員のリストラが話題になっていた。 最近の大企業のリストラ ・味の素:50歳以上 100人 ・カシオ:45歳以上 200人 ・エーザイ:45歳以上 100人 ・ファイザー:50歳以上 200人 ・LIXIL:50歳以上 人数定めず ・KIRIN:45歳以上 人数定めず 全て2019年のニュース 45才以上が対象者なのは共通 pic.twitter.com/NvUGOH0sR6— スイッチ (@Ebisu0808Fumiko) December 1, 2019 新卒で入った会社で粉骨砕身働いて、40にして惑わず、「さァこれから会社で頑張ろう」といったタイミングでリストラされるのはいたたまれないだろう。 40代の社員がリストラされるのは利益に比べて賃金が高すぎるためだが、人の能力は働いた期間に比例して伸びていくわけではない。 どの部署に配属され、どんなキャリアを歩み、どんな専

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  • 書評『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』 - 俺の遺言を聴いてほしい

    企業の生産性の低さが様々なところで取り上げられ、日の凋落の最大の原因と取り沙汰されている。 公益財団法人 日生産性部『労働生産性の国際比較』によると、2017年の日の就業1時間あたりの労働生産性は47.5ドルで、OECD加盟36カ国中20位だった*1 主要先進7カ国で見ると、1970年以降常に最下位の状況が続いている。 この記事で取り上げるドイツの労働生産性1時間あたり69.8ドルで、OECD加盟36カ国中7位となっている。 日の生産性が低いことはデータから明らかだが、労働生産性はドルで計算されているため、近年の円安傾向によってやや数値が低く出ていることは考慮しなければならない。 国の豊かさや労働効率を比較する際に用いられる「一人あたりのGDP」も日はOECD加盟36カ国中17位(43,301ドル)となっていて、もはや「経済大国」と呼べない現状が垣間見える。 ドイツの一人あ

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  • 【感想】『Google AdSenseマネタイズの教科書』が神本である5つの理由 - 俺の遺言を聴いてほしい

    Google Adsenseマネタイズの教科書』が素晴らしいでした。 これまで何冊もアドセンスSEOを読んできましたが、ダントツで濃い内容でした。 仮の話ですが、の執筆陣の方々が『マネタイズの教科書』の内容をnoteに書いて、 「カリスマアドセンサーが教える、10年先もグーグルアドセンスで稼ぐ10のコツ」 みたいなタイトルをつけて、「序」「破」「急」に分けて発売すれば、それぞれの価格が4,800円でも飛ぶように売れたでしょう。 『Google AdSenseマネタイズの教科書』の内容でセミナーを開けば、一回につき一人10,000円以上の価格でも、満員御礼となっていたように思います。 このには、それくらいの価値は間違いなくあるといえます。 なぜなら、に書かれている内容を繰り返し読んで、真摯に実践していけば、必ず投資分の元は取れるであろうことが容易に予想できるからです。 これは

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  • なぜ金融危機が起きた時、「円」は「安全通貨」として買われるのか? - 俺の遺言を聴いてほしい

    2016年6月24日11時20分頃、世界的な報道機関であるBBCより、イギリスのEU離脱の見込みが高いと伝えられた。 と、同時に為替相場は大きく動き、米ドル/円相場は106円から一気に下落。 99.04円になるまで円は買われた。 2016年6月25日。 日経新聞2面の社説に以下のように書かれている。 濃く移民投票の結果は世界の金融市場を揺るがしている。 英国経済の先行きへの懸念から英ポンドは大きく値下がりした。 一方で安全な通貨とみなされる円は買われ、一時は1ドル=99円台まで円高が進んだ。 日経平均株価は16年ぶりの下げ幅を記録した。 英国EU離脱が決まった6月24日。 日経平均株価は前日比1,286.33(-7.92%)の下落となり、下落幅はITバブル崩壊後の2000年4月17日(1426.04)以来、約16年2カ月ぶりの大きさとなった。 東証1部で値上がりしたのは6銘柄しかなく、株価

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