2019年2月28日の日経新聞一面に「可処分時間の争奪戦」について書かれた記事が載っていた。 北欧エストニアでは電子化が進んでいて、税の申告から処方箋の発行まで公的手続きの99%がオンラインで済むのだという。 その結果、役所仕事で年間1400時間分の時間の余裕が生まれたそうだ。 どんな人にとっても、1日は等しく24時間。 ITによって時間あたりの生産性を高めることにより、新たな価値を生む「可処分時間」を増やし、奪い合う動きが広がっている。 この記事を読んで、午前中までせこせこと確定申告書を作っていたことを思い出した。 我が国のIT化はどうなっているのだ? 確定申告書をセブンイレブンで印刷し、ハンコを押して、マイナンバーや免許証の写しをノリで貼り付けて提出する。 税務署の人は本当に親切で、質問にも丁寧に答えてくれて本当にありがたかった。 彼らは全く悪くない。むしろ大好きだ。 しかし紙の書類を
PDFファイルは、どんな環境のPCでもテキストや画像の表示を崩すことなく見られるデータ形式です。しかし、PDFからテキストデータをコピーしようとすると、うまく選択できなかったり、テキストの内容がおかしくなってしまったりすることがあります。なぜPDFファイルからのテキスト抽出が難しいのかを、PDFファイルのテキスト化およびデータベース作成を行う団体、FilingDBが報告しています。 PDF text extraction | FilingDB https://www.filingdb.com/pdf-text-extraction ◆読み取り保護 PDFファイルの中には内容が保護されているものが存在します。テキスト自体は正しく表示されていても、テキストをコピーしようとすると「Copying text was denied (テキストのコピーが拒否されました)」といった内容が表示され、テキス
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------
新型コロナウィルス、というものが流行っていて、この春はすべてのイベントが中止や延期になり、公的な施設には閉鎖されるところもでてきて、学校も全国で一斉に休校にするかどうかという話があり、そのわりには朝の満員電車はあいかわらずで、それからやっぱりデマもとびかっている。 ドラッグストアやコンビニの店頭からマスクが消え去り、さらにトイレットペーパーがマスクと同じ材料で、もう中国から入ってこなくなるので売り切れるだろうというデマがひろがって、トイレットペーパーも店頭からなくなった。コストコに長蛇の列ができたとか、対応していたドラッグストアの店長が鬱になったとか、そういう記事をたくさん読んだ。 いったい誰がどういう意図で流すのか知らないけど、30度ぐらいのぬるま湯を飲むと熱に弱いコロナが死ぬ、というデマもかなり広がって、さすがにこれは笑った。体温より低いやん。 まあ、しかし笑えない。若年者の致死率は低
TL;DR GraphQLはクライアント側とサーバー側の双方の複雑化を解決するために利用されてる フロントエンドにとってGraphQLはHTTP上で動く信頼できる唯一のリソースとして振る舞う フロントエンドの状態管理のベストプラクティスとしてのApollo Client クライアントファーストなAPI, GraphQLはWeb APIのベストプラクティスになり得る クラシックアプリケーションを改修することなくGraphQLとモダンフロントエンドで今どきのアプリを作れる はじめに GraphQLは非常に良く出来たソフトウェア(の仕様)ですが、複数の側面を持つことからすぐに理解することが難しくまだ日本ではあまり受け入れられていない印象があります。GraphQLを端的に何と言われると "全てのフロントエンドのためのAPI BFF" なのですが、それだけで理解出来る人はなかなか居ないように思います
George Stocker Discovering how to build better software, together. Git-flow is a branching and merging methodology popularized by this blog post, entitled “A Successful Git branching model”. In the last ten years, countless teams have been snookered by the headline and dare I say lied to. If you read the blog post, the author claims they successfully introduced it in their projects, but purposeful
特定の日付以降にWindows10をインストールすると、Windows10が起動しないという不具合が見つかりました。 この不具合を発見したのはYouTuberのCarey Holzman氏。同氏によると、マザーボードのBIOSの日付を3001年1月19日以降に設定していると、Windows10 v1909のインストール後、2回目の再起動中にフリーズしてOSが起動しなくなるとのこと。 では、マザーボードのBIOSを正しい日付に戻せば良いかというとそうではありません。正しい日付に戻して起動しても、Windows10がマザーボードの日付を再び3001年1月19日以降の日付へと戻してしまい、OSの起動中にフリーズしてしまいます。そのため、Windows10は永久に起動しません。 もし、こうなってしまった場合の回避手順は以下になります。 1. マザーボードを正しい日付にする。 2. Windows1
Coauthors: Jeremy Lewi (Google), Josh Bottum (Arrikto), Elvira Dzhuraeva (Cisco), David Aronchick (Microsoft), Amy Unruh (Google), Animesh Singh (IBM), and Ellis Bigelow (Google). On behalf of the entire community, we are proud to announce Kubeflow 1.0, our first major release. Kubeflow was open sourced at Kubecon USA in December 2017, and during the last two years the Kubeflow Project has grown b
用語「シグモイド関数(Sigmoid function)」について説明。座標点(0, 0.5)を基点(変曲点)として点対称となるS字型の滑らかな曲線で、「0」~「1」の間の値を返す、ニューラルネットワークの活性化関数を指す。 連載目次 用語解説 AI/機械学習のニューラルネットワークにおけるシグモイド関数(Sigmoid function、厳密には標準シグモイド関数:Standard sigmoid function)とは、あらゆる入力値を0.0~1.0の範囲の数値に変換して出力する関数である。 図1に示すように、座標点(0, 0.5)を基点(変曲点)として点対称で、S(=ς:シグマ)字型曲線のグラフになるため、「シグモイド関数」と呼ばれる。 ニューラルネットワークの基礎となっている情報処理モデル「パーセプトロン」(後日解説)では「ステップ関数」という活性化関数が用いられていた。しかし、「
「Kubeflow 1.0」正式版リリース。あらゆるKubernetes上にJupyter notebookなど機械学習の開発、トレーニング、デプロイ機能を構築 Kubeflow開発チームは、Kubeflow 1.0の正式リリースを発表しました。 Today, Kubeflow 1.0 has been released. Check out this deep-dive to learn the core set of applications included in the open-source release, and the advantages of using it on Anthos for the enterprise → https://t.co/XV0HPvsWX9 pic.twitter.com/O2s5tpzFLz — Google Cloud Platform
2019年9月16、17日、日本最大のPythonの祭典である「PyCon JP 2019」が開催されました。「Python New Era」をキャッチコピーに、日本だけでなく世界各地からPythonエンジニアたちが一堂に会し、さまざまな知見を共有します。プレゼンテーション「Pythonで始めてみよう関数型プログラミング」に登壇したのは、株式会社SQUEEZEの寺嶋哲氏。講演資料はこちら なぜ関数型プログラミングを愛するようになったのか 寺嶋哲氏:それでは発表を始めます。まず「おまえ誰よ?」。はい、寺嶋哲といいます。Twitterなどでは「@meganehouser」というIDでやっています。 所属は株式会社SQUEEZE(スクイーズ)で、ふだんはPython、Django、Django REST frameworkでバックエンドを書いて、AngularJS、Angularでフロン
どうも、shoheiです。 株式会社Neverの代表です。 今回はFlutterとFirebaseで開発した英語の瞬間翻訳トレーニングアプリ Lala の技術を紹介します。 アプリはこちらからダウンロードできます(無料でご利用できます)。 ・iOS https://apps.apple.com/jp/app/id1493691416 ・Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gmail.hukusuke1007.lala 目次 概要 開発期間 設計 主な機能 UI/UXデザイン ユーザーレビュー マーケティング その他 終わりに 概要 まずはLalaの概要を紹介します。アプリストアの情報をそのまま掲載します。 Lalaは英語の会話力向上を目的とした瞬間翻訳トレーニングアプリです。 次々と出題される文章を瞬間的に翻訳
こんにちは、Wantedly の Infrastructure Team で Engineer をしている南(@south37)です。 今日は、WANTEDLY TECH BOOK 6 から「gRPC Internal」という章を抜粋して Blog にします。 「WANTEDLY TECH BOOK 1-7を一挙大公開」でも書いた通り、Wantedly では WANTEDLY TECH BOOK のうち最新版を除いた電子版を無料で配布する事にしました。Wantedly Engineer Blogでも過去記事の内容を順次公開予定であり、この Blog もその一環となっています。 Wantedly における Go 導入にまつわる技術背景 | Wantedly Engineer Blog (本記事は Go Conference 2019 Autumn にて無料配布した冊子『WANTEDLY TE
Let's Encrypt にバグが発見されました。利用ドメイン全体の 2.6% のサイトに影響があるとの事です 有効な証明書の 2.6% に影響があるとの事です。影響があるサイトは 2020/3/4 までに対応が必要です。すでに期限は過ぎています。該当サイトには個別にメールが届きますが、メールが届かない場合もあるとの事なので注意して下さい。 この記事では問題の概要と該当するかどうかの確認方法、および対応方法について記載しています。 記事の修正を行いました(2020/3/6 追記) この記事は筆者の予想をはるかに超えて多くの方に読んで頂きました。ありがとうございます。改めて読み返してみると不完全な部分も多かったため、以下の修正を行いました。 2.6% の意味が不正確だったので修正 バグの概要と、その影響について以下の項に追記 問題の概要 どんな影響があるのか? 確認方法の詳細、補足説明、注
はじめに 下記には、typewriterまたはcomputerのkeyboardで全文写経した本は数冊(すべて英語)あります。 輪講で全部読んだ本、日本語と英語でも読んだ本などもそれぞれ10冊以上あります。 100回以上読んだ本が10冊以上あるような気がします。 影響を受けた本というよりは、愛読書かもしれません。 引用は、 https://bookmeter.com/users/121023 https://booklog.jp/users/kaizen https://www.amazon.co.jp/gp/profile/amzn1.account.AEZYBP27E36GZCMSST2PPBAVS3LQ/ref=cm_cr_dp_d_gw_tr に掲載している自分で書いたreviewです。 最初にあるところに記録し、それからamazonに転載し、10,000冊になった頃にNo.1 R
こんにちは、臼田です。 皆さん、WAFWAFしてますか?(挨拶 今回はタイトル通りAWS WAFを完全に理解するための情報を全部詰め込んだブログです。長いです。 そもそもWAFってなんだっけ?という話から初めて「全部理解した」と言えるようになるまでをまとめています。直近AWS WAF v2がリリースされたため、この変更点を中心に機能の説明をします。 Developers.IOではWAFを扱った記事がたくさんあるので、細かいところはブログを引用します。いわゆる元気玉ブログです。 おさらい的な部分も多いので変更点が気になる方は適当に飛ばしてください。 そもそもWAFとは AWS WAFの前にWAFの話をします。WAFはWeb Application Firewallの略でWebアプリケーションを保護するためのソリューションです。 一般的なWebアプリケーションに対する攻撃手法としてSQLインジ
近年の Node.js は API のサーバとしてはもちろん、Nuxt.js や Next.js といった SSR や BFF などフロントエンドのためのバックエンド言語としての人気が高まっています。 フロントエンドエンジニアがコンテキストスイッチ少なくバックエンドの整備ができることは非常に大きな利点です。 ですが、フロントエンド(ブラウザ側)とバックエンド(サーバ側)ではパフォーマンスチューニングで見るべき点が大きく違います。 しかし Node.js アプリケーションのパフォーマンスイシューの見つけ方などがまとまっている資料は少ないです。 そこで、本記事ではフロントエンドエンジニアが Node.js でパフォーマンスイシューを見つけ、改善するため自分が普段パフォーマンスチューニングを依頼されているときにみている基礎的なポイトをまとめていきます。 1. 計測ステップlink Node.js
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