日本の資本市場において、日銀の存在感が大きくなっています。現在は東証1部の時価総額の6%超を保有していると見られ、最大の株主である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を上回る計算になります。(『らぽーる・マガジン』) ※本記事は、『らぽーる・マガジン』 2019年4月22日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 日経平均の実態は1万3,000円?業績が悪い企業も株価は下がらず 年金を追い抜いて日本株の筆頭株主に 日本の資本市場において、日銀の存在感が大きくなってきています。 「デフレからの脱却」という旗の下、物価目標2%達成に縛られた日銀は、株価を押し上げることで物価を上昇させることを目的に、金融緩和政策の一環として、国債買い入れに加え、世界でも例を見ないETF直接購入に踏み切りました。 とにかく景気の下支えを最優先に、なんとしても株
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