『温泉むすめ』が引き続き物議を醸している。これは、株式会社エンバウンドが展開する全国各地(一部国外)の温泉地のキャラを擬人化したメディアミックスのプロジェクト。一部キャラクターに女性蔑視的な設定がされているとSNSで問題視され、広く注目を集めた。 そこに加え、長崎県の平戸温泉をモチーフにしたキャラクターには「別の炎上」が起きた。(取材・文=昼間たかし) 「敬虔なクリスチャン」設定は削除 問題となったキャラ「平戸基恵」の紹介ページには当初、こんな説明があった。 「敬虔なクリスチャンでありながら、楽天家で自信家の大胆なシスターむすめ。」 イラスト、名前、そして説明文を見れば、これはキリスト教徒の多い平戸の地域性をモチーフにしたキャラクターだと理解できる。名前の「基」も「基督(キリスト)」からとっているだろう。 この地域においてキリスト教の歴史は、弾圧された「潜伏キリシタン」の歴史でもある。宗教
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