目を疑うような記事。 徳島新聞Web 2013/2/14 「川面彩る淡い光 吉野川河口でシラスウナギ漁」 徳島県内の河川で、冬の風物詩であるシラスウナギ漁が最盛期を迎えている。集魚灯の光に照らされた川面が緑や黄色に揺れ、幻想的な光景をつくり出している。 などという書き出しだから、徳島ではシラスが増えているといういいニュースなのか、と思うじゃないですか。でも……。 県水産課によると、今季の採捕量は12月が1・1キロ(前年同期19キロ)、1月が11・5キロ(30キロ)と、不漁だった昨季を大きく下回っている。漁期は海が4月15日まで、河川は同30日まで続く。 徳島だけが例外のはずもなく、3年連続の記録的不漁だった昨年よりもさらにさらに少ない、と。バカですか? 「幻想的な光景」などと言ってる場合ですか?