森友学園の件や総理の靖国参拝は、日本人の感覚よりもずっと強く海外で批判される。「敗戦で日本は強く反省して民主化に舵を切ったはずなのに、まだそんな寝言言ってる?」というのは、韓国が従軍慰安婦問題を蒸し返すときに日本人が抱く失望感に近いと思う。
「経済成長できない」見通しへの反発はマヌケなものだ。アレな子が揃いも揃って「経済成長できなければ死ぬ」と言う。その面子を見るだけでも駄目論である。 ■ 経済成長できる見通しがあるか まず、日本経済が成長できると考えるのがオカシイ。 日本は人口オーナスに入っている。就労人口が減り、社会保障負担が増える状況にある。 この情勢で日本のGDPが増やせると考えるほうがどうかしている。仮に勤労者の一人あたり生産性を上昇しても、それ以上に勤労者そのものが減っている。一人あたりのGDPは非生産人口で薄まる。 そもそも人口そのものが小さくなるのでGDPそのものが小さくなる。つまりは、生産性を挙げても経済は縮小する。 ■ 成長否定を縮小に直結する また、経済成長できなければ経済縮小に結びつけるのも頭の悪さを示すものだ。 成長の反対は縮小であるという一点だけで、成長できなければ縮小と思い込んでいる。 実際には現
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く