ツルハ×ローソン全国展開 薬・サプリ充実のコンビニ、札幌中心部に (01/28 07:00、01/28 07:54 更新) 提携を発表するローソンの玉塚元一社長(右)とツルハホールディングスの堀川政司社長=27日午後、東京都中央区 ドラッグストア大手のツルハホールディングス(HD、札幌)は27日、コンビニエンスストア大手のローソン(東京)と提携し、ドラッグストア機能を高めた新業態店「ヘルスケアローソン」の全国展開を発表した。都内で記者会見したツルハHDの堀川政司社長は道内での出店時期や店舗数を明示しなかったものの、同HDの「空白区」になっている札幌市中心部に集中出店する意向を示した。 ヘルスケアローソンは、増える中高年や健康志向の強い女性が主な客層。通常のコンビニで取り扱う商品に加えて、風邪薬など医師の処方箋なしで販売できる一般用医薬品(大衆薬)をはじめ、サプリメントなど健康関連商品を充実
北海道、あふれる外国人観光客 空港に長蛇の列/足りぬバス 受け入れ態勢拡大急務 (01/11 10:55) 新千歳空港国際線の出発ロビー。現在2カ所ある出発口付近は、出発便が集中する時間帯に混雑に見舞われる=6日午後1時15分 急増する外国人観光客に、北海道内の受け入れ態勢が追いつかない事態が相次いでいる。新千歳空港の国際線ターミナルでは、出発口の少なさから長蛇の列をつくる旅客をさばき切れずに、出発便の遅れが多発。さらに、到着した団体客らに対応する大型貸し切りバスや通訳も不足が著しい。円安傾向が続き、今後も外国客は増加が見込まれるため、関係者からは「設備や人材などの拡充が急務だ」との声が上がっている。 国土交通省新千歳空港事務所によると新千歳発の国際線で昨年4~11月、30分以上の遅れが発生したのは386便で、前年同期より65%も増えた。昨年の国際線乗降客数が11月までに過去最高の約137
北海道新幹線 札幌延伸5年前倒し 政府・与党方針 財源確保めど (12/20 16:00) 政府・与党は20日、北海道新幹線の札幌―新函館北斗間(開業予定2035年度末)の開業を5年、北陸新幹線の金沢―敦賀間(同25年度末)の開業を3年、それぞれ前倒しする方針を固めた。前倒しには、必要な財源が確保できるかが課題だったが、財源に一定のめどがつき、地方経済活性化の観点からも必要と判断した。 来年1月上旬に開く政府・与党のワーキンググループ(WG)で決定する見通しだ。 北海道5年、北陸3年の前倒しには、約5400億円の財源が必要となる。国土交通省は従来、JR各社から国に支払われる施設使用料(貸付料)を担保に金融機関から前借りし、金利負担分や並行在来線の経営安定のために必要な貨物調整金を差し引いた約2千億円の活用が可能と試算。残り約3400億円の確保が課題となっていた。 しかし、最近の経済情勢から
脱高速化、士気にも影響 JR北海道、ハイブリッド特急開発中止で (11/07 07:01、11/07 07:55 更新) JR北海道の安全最優先の方針で開発中止が決まった新型ディーゼル特急285系。世界初の技術を盛り込み、北海道新幹線の開業後、函館―札幌間を最高時速140キロで結ぶ看板特急の座が約束されていた。だが、事故やトラブルの頻発に伴うJRの「脱高速化」の流れで、デビューは幻となり、レール幅などを調べる検査車両という脇役に。鉄道ファンは惜しみ、JR関係者は技術力低下を懸念している。 JRの苗穂工場(札幌市東区)を見渡せる人道橋には連日、多くの鉄道ファンが訪れている。検査車両に改造するため、9月末に搬入された285系の試作車3両がまれに屋外に姿を見せる。その瞬間を捉えようと各地から集まってくるのだ。 5日に撮影に訪れた札幌市白石区の男子大学生(20)は残念そうな表情で「これだけ高い技術
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