(CNN) 世界には、ウォルマートやテスコといった大手スーパーマーケットが料理や食材に対する冒とくに思えてしまうほど素晴らしい市場が存在する。数世紀の歴史がありながら新鮮さに溢れるそれらの市場には、多種多様な店が立ち並び、休暇中に自分で料理する予定はなくても訪れる価値はある。 1.ボケリア市場(スペイン・バルセロナ) ボケリア市場の起源は、13世紀にブタを売買するためのマーケットだと考えられており、それが世界で最も素晴らしい屋外市場の1つに成長を遂げた。 同市場には、魚介類をはじめ、肉類やチーズ、青果を売る店が並ぶほか、スペインのハムや加工肉を専門に扱う小規模の豚肉店も数多く存在する。市場の中には、新鮮な魚介類や地中海料理が味わえる小さなグルメレストランもある。 2.築地市場(東京) 築地市場は世界最大規模の魚や海産物の卸売市場で、安価な海藻から高価なウニやキャビアまで400種類以上の海産