電子書籍を快適に読むための端末(2022年更新) 電子書籍を読むための端末は、大きく3つのタイプに分かれます。 ① 「電子書籍リーダー」と呼ばれる専用の端末(以下、eInk専用端末)。 ② E-Inkタブレット ③ 汎用液晶タブレット ***補足:2020年からEInkタブレットという端末も発売開始していました。例えば、Kindle Scribe。 本文では専用端末と汎用タブレットを比較して紹介します。 1. 電子書籍を読める専用端末 電子書籍専用端末は、まさに電子書籍を読むために開発された端末です。電子ペーパーとか、E-inkと呼ばれる。モノクロの表示素子を搭載しています。 E-Inkは液晶ディスプレーのようにバックライトを発光しているのではなく、紙と同様のに反射光によって表示を行なう。明るい屋外でも読みやすいのが特徴です。また、バッテリー駆動時間も長く、1回の充電で1週間以上稼働できる