asahi.comの記事より。今季生まれた世界記録37個のうち、35個がSPEEDOの水着によるものだそうだ。その水着は、縫い目をなくし、受動抵抗を2004年時のものより10%軽減しているという。北京オリンピックの競泳ではSPEEDOの文字だらけになっているかも。競争は激しいようで、他社の工夫(ネタ)もあわせると、全身を覆う、サメ肌状、生地表面の水をジェル化する素材を使うなどあったようだ。 競泳といえば、鈴木大地氏のバサロ(サブマリン)泳法によって背泳ぎのレギュレーションが変更になったが、あまりにも効果的なものが出てくると、水着にもレギュレーションが加わっていくかもしれない。現在は「競技中に速さや浮力、持久力の向上につながる道具を使ったり身につけたりしてはいけない」とあるようだが、単純に解釈すれば水着≠道具ということで、けっこう許されそうだ。素人目からは、足先と顔まわりは工夫の余地がまだあ