電通ブルーが昨年3月5日に発売したスマートフォンと連携する南京錠「246Padlock」が6月30日でサービスを終了する。サービス終了後は246Padlockの開錠ができなくなるとのこと(Engadget Japanese)。 246Padlockは専用のスマートフォンアプリを利用し、Bluetooth経由で開閉操作が行えるというもの。 なお、スマホ連携式南京錠は他にもある。今回は返金してくれるそうなので、利用者は他の製品に乗り換えるのが良さそうだ。
フィボナッチ数列を用いてソーラーパネルの生成エネルギーを 2〜5 割向上させた中学生がいるそうだ (本家 /. 記事より) 。 中学生 1 年生の Aidan Dwyer 君は、冬に葉を落とした木の枝を見ていてその螺旋状のパターンに気づき、調べていくうちにフィボナッチ数列に行き着いたという。樫の木のフィボナッチパターンを模倣した実験モデルを作り調べたところ、それぞれの枝の角度はおよそ 137 度でありフィボナッチ数列は 2/5 であったとのこと。Dwyer 君はこのモデルを元に塩化ビニル管から枝を作り、葉の部分に PV ソーラーパネルを取り付けたソーラー発電装置を作り、既存の平面パネルのソーラー発電装置と比較したという。平面パネルはそれぞれ 45 度の傾きであったとのこと。 その結果フィボナッチ数列を用いた発電装置の電力発生量はフラットパネルと比較して 20 % 多く、また太陽光を集める時
先日、infinite bits というサイトで、歴代ゲームコントローラーの中で最悪なもの 5 つが発表されてました (``The Five Worst Videogame Controllers Ever''、これを和訳したITmedia Gamez の記事) 。 その 5 つは以下の通り。 ニンテンドー64用コントローラー (Nintendo64)「鉄騎」コントローラー (Xbox)ドリームキャストコントローラー (DreamCast)アタリ5200コントローラー (Atari5200)Sixaxis (PlayStation3)順序は関係なく全て横並びで最悪とのことです。異論や同意などみなさんの意見もいろいろあるんじゃないんでしょうか。 当初は Five Worst という記事題名から、この降順で最悪 (つまり Sixaxis が最悪) なのかと解釈され、「Sixaxis は最悪なん
最近、自分の息子の通う中学校でコンピュータを教えている先生とタイムカプセルプロジェクトについて話をしている。学校には引退時期にきているPC (5 ~ 6 年ものの Dell や HP、Compaq など) が何台もあるため、これを使って稼動可能なシステムとメディア (CD や DVD など) をある一定の期間 (例えば 50 年間とか) 保管するプロジェクトを実現できないかというものだ。 この「タイムカプセル」は未来の生徒に開封してもらおうと考えている。未来の生徒に梱包を解いてもらい、(現在と同じコンセントがつかえると想定して) 電源を入れてもらい、システムをブートしてもらいたい。メディアの読み込み方や、中身 (写真か動画、ゲームや生徒の書いたプログラムなど) の使い方も指示する必要があるだろう。 そもそも、このプロジェクトは実現可能と思われるだろうか ? 各コンポーネントの梱包や保護はど
ストーリー by reo 2008年12月18日 10時00分 TeraStation Pro 2.5 インチ版とかどうよ 部門より 2009 年は SSD 躍進の年になるか ? というタレコミもある様に HDD の代替として、SSD が非常に注目を集めています。 12 月 11 日の AKIBA PC Hotline! の HDD/SSD 最安値情報を見てもらえれば、わかると思うのですが、SSD の影で 2.5 インチ HDD が非常に安くなっています。5400 rpm のものだと 500 GB のもので最安値のものが 10000 円を切り、160 ~ 320 GB 程度のものなら、5000 ~ 7000 円程度で手に入ります。 記録時の消費電力が 1.4 W 以下のもの (参考、日立 GST の省エネ 3.5 インチ HDD) も参考になると思うのですが、小型や省電力などに利点がありま
シリコンウェハー上に微少な太陽電池(幅50μm×長さ1.5mm×厚さ15μm)を形成し、それらを柔軟な基材に印刷(転写)・配線する方法が開発されました(Technology Reviewの記事、論文のPDF)。その太陽電池の柔軟性は鉛筆に巻き付けられるほどで、さまざまな製品への実装が可能だそうです。 開発したRogers教授によると、発電効率と柔軟性を両立させるには15~20μmくらいの厚さがちょうどいいそうで(通常のシリコン電池の厚さは150~200μm程度)、必要なシリコンの量が少ないため原料費も抑えられるとのこと。このシリコン電池単体の発電効率は12%程度ですが、シリンダー状の集光装置の層を加えることで発電効率を約2.5倍に高めることができ、通常の太陽電池に劣らない発電効率が得られるそうです。 これまでは屋根に乗っけるくらいしかできなかった太陽電池パネルですが、将来的には補助電源とし
ストーリー by hayakawa 2008年10月07日 12時37分 「エネルギー源が脂肪」ということはダイエットに使えますか?(N/n) 部門より アメリカ国立標準技術研究所(NIST)のTech Beatに、電気うなぎの発電機構が人工細胞を使って改良可能で、給電に使える可能性があるという報告が掲載されている(記事、Nature Nanotechnologyに掲載されたアブストラクト)。NISTのページには、発電モデルのイラストもある。 この記事によると、人工細胞は自然のものと比べて40%以上のパルス出力の向上が可能で、別のモデルではピーク電圧を28%向上できるという。また、4mm立方程度の蓄電用の人工セルを置くことで、継続して300マイクロワットの出力が可能になるそうだ。 エネルギー源を体内の砂糖や脂肪として、人工臓器や小型機器の給電などに使っていく研究の1つで、今回は「できた!」
ストーリー by nabeshin 2008年05月12日 18時20分 使われていない領域はありませんか? 部門より 32ビットのクライアント向けWindowsでは4GBを超える物理メモリを利用できず、OSで認識する容量も3GBちょっととなるが、使われていないメモリ領域をRAMディスクとして活用するソフトウェア「Gavotte Ramdisk」が話題になっている(日本語のまとめWiki)。 Gavotte Ramdiskはメモリを揮発性のストレージとして利用する、いわゆるRAMディスクを作成するソフトウェアで、Pentium Proで導入されたPAE(36ビットの物理アドレス指定モード)を活用している(マイクロソフトのPAEの解説、バージョンによる対応メモリの違い)。PC Watchの記事によると、競合がないのかは不明だが、4GBのメモリを搭載している際、OS側でマップされていない領域も
抵抗・コンデンサ・インダクタに続く第4の受動素子「メモリスタ(memristor)」の製造にHP研究所が初めて成功した(EETimes Japanの記事、Nature掲載論文)。抵抗値を変化させることで、その素子を通過する電流の変化を記憶する特性を備えている素子の存在の可能性は1971年に既に指摘されていたが、これまでそれが実現されることはなかったとのことだ。今回HP研究所が実現したメモリスタは、二酸化チタン(TiO2)の薄膜を利用して作成されており、電流が通過すると抵抗値が変化する。また、微細化を進めても無駄な消費電力による発熱の問題は生じないので、ナノスケールの回路作成に向いているということだ。HPでは、メモリスタを超高密度クロスバー・スイッチに適用することを目指しているという。
キヤノンのコンパクトデジカメに様々な機能を追加できるCHDK (Canon Hacker's Development Kit)なるものが本家にて紹介されている。元のlifehackerの記事をざっと見たところ、CHDKを使うことによってRAWモードでの撮影やヒストグラムのリアルタイム表示、長時間露光や高速シャッター、オートブラケティング機能などが追加できるようだ。なお、CHDKはメモリ常駐プログラムであり、カメラ使用時にマニュアルでロードして使うため、一度電源を切れば通常のファームウェアで起動することが可能とのこと(好みでCHDKの自動ロードも設定できる)。対応機種や機能詳細、各機種対応プログラムはCHDK Wikiにあるので興味があれば是非。実際に試してみた感想などあればぜひお聞かせ願いたい。
ホログラフィックストレージディスクが5月から登場する(Engadget Japaneseの記事、元ネタのZDnetの記事)。製品名は「tapestry 300r 」。価格は本体が18,000ドルで、メディアが180ドル。開発元のInPhase社にある製品紹介によると、スペックは以下のとおり。 容量:300GB 転送速度:20MB/s(160Mbit/s) 記録形式:WORM レーザー波長:405nm また、InPhase社のページの下のほうに簡単な説明があるが、さらに第2世代では800GB、80MB/秒のスペック、第3世代では1.6TB、120MB/秒となる予定だ。 ホログラフィックストレージは、ベル研で始まった研究からスタートし、後のLucent TechnologiesからスピンアウトしたInPhase社で実用化が進められ、日立マクセルの資本が入るなどして進められてきた。昨年の国際放送
アクテブライズが4月25日、直径17センチを超す超巨大ネコ顔型マウス「しろーさん」および「くろーさん」を発表した。Harikoシリーズ「しろーさん」「くろーさん」 は、それぞれ色ちがいの白ネコと黒ネコで、幅170mm×奥行き200mm×高さ180mmという巨大なネコ顔型マウスである。マウス本体を傾けてポインタを動かすのが特徴で、従来のマウスとは違って平面を必要としないため、宙に浮いた状態でも使用が可能。価格は2万円とお高めだが、一体一体手作りで作っていることを考えれば安いのかもしれない。
大手メーカーが売れ筋の機種の新型を出さない限り、そんなに売れないでしょうね。カメラの売り上げって、アルファ発売以降、「手軽に簡単に」だけで動いてきたようなものだから、こうなるのは当然ですよね。ついでに言うと、デジタルカメラが主流になってきて、主要部品の外販が一般的になり、パソコンみたいに組み立てるだけで商品が作れるようになってくると、日本メーカーの強みはそがれていくと思いますね。 同じクラスのデジタルカメラとフィルムカメラを比較すると、カタログスペックの機能・性能では違いがないし、フィルムは「高価」な消耗品の上、現像に費用も時間もかかるし、こだわりのない人にはフィルムカメラを選ぶ動機は無いでしょう。 それに現状では程度の良い中古がごろごろ転がっているし「フィルムカメラを欲しい」と思っても、新型を買わず安い中古を買う人の方が多いかもしれない。 でも、フィルムカメラは中古でも長く使い続けること
ストーリー by nabeshin 2008年04月22日 12時02分 「購入したのに、地デジが映らないんですけど」 部門より 各社が地デジキャプチャーボードを発表して盛り上がっていますが、バッファローが地デジを見るために必要なものを公開し、そこで確認用ソフトウェアの配布を行っています(注:直リンexe)。デジタル放送推進協会(Dpa)の仕様に基づいたものですが、この仕様はなかなかややこしいものになっています(特にHDCPとCOPP周り)。ハイビジョン画像を見るには、モニタとグラフィックカードを買い換えないといけない人が多そうです。 friioを使ってる私は買う予定はないのですが、皆さんこのプログラムの判定はどうでしょうか? 家のPCはHDCP対応モニタがないので、COPPに対応していればなんとか見れそうです。
本家記事より。前クリントン陣営でエネルギー担当国務次官であったJoseph Romm氏がSalon.comに太陽熱発電について記事を寄せています。氏によれば、アメリカではすでに運用されているプラントに加えて南西部などで更に10プラントの建設計画があるとのこと。また、積極的にプラント建設を計画しているスペイン以外にもイスラエル・メキシコ・中国などの国でも9件の建設計画があるそうです。 Romm氏曰く「製造と設計を改善し、より高い温度で運用できる可能性を加味すると、1kWhあたり6~8セントまで価格を引き下げることが可能だ。集光型太陽熱発電(CSP)は無料かつ豊富な資源である太陽光を使用するもので、その点において主要国は豊富なエネルギー源がある。米南西エリアに92マイル四方相当の太陽熱発電プラントを作れば、全米をカバーするほどの電力を発電することだって可能だ。メキシコも当然ながら、他にも中国、
ストーリー by nabeshin 2008年04月16日 11時33分 人口減、省電力化でこれがピークになるのか 部門より 電気事業連合会が4月15日に発表した2007年度の発受電速報によると、電力10社が発電した電力と他社から受け取った電力の合計が1兆kWhを超えたとのこと。内訳を見ると、柏崎の地震や不正などで原子力発電は前年度比約-13%、全国的に渇水であったことから水力発電が約-13%となっている。その穴は火力発電が補い、実績としては半分以上を火力発電によってまかなった年となったようだ。
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