資生堂は、店舗改革やコミュニケーションにおけるイノベーションを目指し、R/GAと提携する。 R/GAからは、総指揮をとるマーク・ロイド・ラック氏(ユーザー・エクスペリエンス部門アソシエイト・クリエイティブ・ディレクター)の他、シニア・プロデューサー、クリエイティブ・テクノロジー・ディレクター、ソフトウェア・エンジニア、デザイン・ディレクターの、計5名が資生堂の「組込み型チーム」として常駐する。 R/GAアジア太平洋バイス・プレジデント・マネージング・ディレクターのジム・モファット氏によると、チームはまずコーポレートイベントの顧客体験やサービスの開発に取り組むこととなる。 R/GAを資生堂のクリエイティブに組み込むことで、外部のエージェンシーにクリエイティブブリーフを渡して進めてもらう従来型のアプローチとは異なった、より良い連携が実現するのではと、資生堂クリエイティブ本部長の山本尚美氏は語る