ブックマーク / watashinotaiken.hatenablog.com (33)

  • 心霊写真?が写った運転免許証 - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~

    3年前の8月、私は、運転免許証の更新を行った。 運転免許試験場で写真撮影を行い、別室で20分間の安全講習を受け、帰宅した。 ちなみに、私はゴールド免許なので、安全講習の時間も短めである。 だいたい、運転免許証の写真ときたら、まったくもって、良く撮れていないというのが、お決まりなのだが、どういう訳か、今回は、我ながら、結構お気に入りの写真の一つになるぐらいの出来栄えだった。 撮影してくれた、警察官の腕が良かったのか、単なる、偶然の産物なのか、それは分からないが、私は内心、少し嬉しかった。 それから、2ヶ月ほどが過ぎた10月の下旬、区役所で住民票を取る必要が出来たため、区役所へ出向き、窓口で、身分証明証の代わりに、財布から運転免許証を取り出した。 その時、免許証の顔写真に何やら違和感を感じた私は、顔写真をジッと見つめた。 すると、私の首あたりに、焦げ茶色の影が顎のラインに沿って浮かび上がってい

    心霊写真?が写った運転免許証 - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~
  • You Tubeチャンネルの心霊動画は、本物なのか? - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~

    果たして、You Tubeの心霊動画は、物なのでしょうか? みなさんは、どう思いますか? 最近、私自身がYou Tubeを始めたこともあり、You Tubeの色々なチャンネルを見ています。 その中でも、人気があるらしいジャンルが、「心霊」、「幽霊」などの動画のようです。 サムネイルだけを見ていても、充分に怖さが伝わってきます。 霊感の強い私でも、怖いものは、やっぱり怖いです(笑) そして、様々な、心霊チャンネルを片っ端から見てみました。 その結果、どう考えても、幽霊も呆れるような、おふざけなチャンネルもあれば、どう見ても、動画自体を作り込んでいることがバレバレのチャンネルもあります。 一番、怪しい幽霊チャンネルは、幽霊が現れるまで家屋などを探索し、いざ、幽霊や幽霊らしき影などが出て来るところまでは良いのですが、その後が、尻切れトンボというチャンネルは、ほぼ100%、怪しいです。 折角、幽

    You Tubeチャンネルの心霊動画は、本物なのか? - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~
    santa-baking
    santa-baking 2022/02/13
    怖い動画はちょっと・・・、文章だけに留めておきます。すみません。m(__)m
  • 初詣に行けない理由 - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~

    最初はただの偶然と思っていました。 でも、そんな偶然と思っていた出来事でも、それが何度も繰り返されると、それはもう、偶然とは呼べなくなるのです。 私が初詣に神社の敷地に足を踏み入れると、身内の誰かが、その年に必ず亡くなる。 厳密に言えば、1月1日~1月15日の期間内に、詣でなくても、神社の敷地に足を踏み入れただけで、身内の誰かが必ず亡くなる。その年に。 必ず、と書いたのは、読んで字の如く、必ずです。100%という意味です。 過去の事実を書かせていただきます。 ちなみに、この記事を書いている日は、2022年1月16日ですから、日から神社に足を踏み入れても、問題ないという記念すべき日です。 最初は私が12歳だった、昭和60年の1月3日、自宅近所の神社に父と母との三人で初詣に出掛けた時です。 その年の1月28日、母が他界しました。 母の他界の時の不思議体験は、当ブログ(「予知夢②母の死」、「

    初詣に行けない理由 - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~
  • 幽霊は、本当に存在するのか? - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~

    幽霊は、存在するのか? 散々、私の幽霊体験をこのブログで書いてきたにも関わらず、そんな私がこのようなことを書くのもどうかな? とも思いますが、色々な方々から、いつも聞かれる質問ですので、お答えしてみようと思います。 但し、あくまで私個人の考えであり、意見ですので、異を唱える人もおられるとは思います。その点、予めご了承ください。 端的に言いまして、幽霊は、存在します。 しかし、幽霊を見ることが出来る人と、見ることが出来ない人に分かれます。 「見ることが出来る」、「見ることが出来ない」で境界線が引かれているところが、この問題の最大のキーポイントだと、私は思っています。 例えば、「ヴェートーベンが素晴らしい音楽を作る才能を持った人物だ!」と言うことは、事実が証明しています。今も受け継がれている音楽があるように、ヴェートーベンの才能を疑う人は、まずいません。 それはどうしてか? 作曲された音楽があ

    幽霊は、本当に存在するのか? - 幽霊日記 ~私の不思議な体験~
    santa-baking
    santa-baking 2022/01/11
    世の中には解明されていないことが山ほどあるというのに、ですね。(p_-)
  • 塗れないペンキ - 私の不思議な体験

    このお話は、もう25年ほど前のことです。 叔父(父の弟)の自宅(一戸建て)が大阪にありました。 当時、東京に住んでいた私は、夏休みを利用して実家のある大阪へ里帰りをしていました。 この日は、父親の弟(叔父)の家に集まって宴会となりました。 叔父「明日、家の壁を塗り替えるから手伝え」 叔父は、大好きな焼酎を片手に、久しぶりに会った私にそう言いました。その場には、叔父、私、私の父親の三人の他、親戚も集まっていました。 私「いいよ。でも、ペンキなんて塗ったことないけど大丈夫かな」 叔父「大丈夫だ。スプレーを買ってきて、パアーッと吹き付けるだけだから」 私「そんなんだ。分かった。じゃあ、手伝うよ!」 その晩は楽しい時間でした。 翌日は日曜日。 叔父が運転する車で、駅前にある金物屋へ行きました。 叔父は、この色が良いとか、あの色のほうが格好いいとか言いながら、スプレーを選んでいました。 叔父「黄色は

    塗れないペンキ - 私の不思議な体験
  • (再UP)母の知らせ - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今年3月より当ブログを開始いたしました。 私が経験した不思議な体験を記憶を辿り、書き連ねました。 数多くの方にお読みいただいたようで、心より感謝申し上げます。また多くの方から読者登録をして戴いた上に、コメントも数多く頂戴いたしました。 非常に嬉しく、そして感激しております。 今年ももうそろそろ暮れようとしております。 来年も引き続き、宜しくお願い致します。 今年最後の記事も、過去にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、前記事「予知夢② 母の死」の続編にあたる記事となります。また、可能でしたら、前記事「予知夢② 母の死」からお読みくださることをお勧め致します。 では、お時間が許す限り、ゆっくり

    (再UP)母の知らせ - 私の不思議な体験
    santa-baking
    santa-baking 2020/12/31
    いつも☆をありがとうございます。そしてこの1年、思わず読み入ってしまいますお話に、重ねてありがとうございました。いつも興味深く読ませて頂きました。新年も、どうぞよろしくお願い致します。(^_-)-☆
  • (再UP)予知夢② 母の死 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、私が中学時代に見た夢のお話です。 人生において、一生忘れることのできない体験です。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「予知夢② 母の死」 私の母が亡くなったのは、昭和60年1月だった。 私がまだ、中学1年生、13歳の時だ。 その前年、昭和59年の夏から、私は嫌な夢を立て続けに見始めていた。 最初の夢は、 何処かの山奥に敷かれた単線の線路を、私が一人で歩いていると、後ろから電車が走ってくる。 私は一目散に逃げるのだが、当然、電車のスピードに勝てる訳もなく、轢かれてしまう。 ところが、私は無傷である。 電車はそのまま何事もなか

    (再UP)予知夢② 母の死 - 私の不思議な体験
  • (再UP)昭和60年、真夏の昼の出来事 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、私が中学時代に体験したお話です。当時存命の父親と愛犬が幽霊(?)として現れた出来事です。 あれから長い月日が流れましたが、今も鮮明に私の記憶の中に生きています。それほどインパクトのある体験でした。 当時存命でした父親も、そして愛犬も今は天国で生活しています。不思議なもので、天国に旅立ってからは、父親の姿も愛犬の姿も幽霊として見たことがありません(苦笑)。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「昭和60年、真夏の昼の出来事」 今から35年前の真夏の出来事である。 ちょうど、日航ジャンボ機が群馬の御巣鷹山に墜落した、あの大惨事が起

    (再UP)昭和60年、真夏の昼の出来事 - 私の不思議な体験
  • (再UP)予知夢① ギャンブル的中(競艇編) - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 またコメントや直接メールを頂戴し、ありがたく思っております。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も前回に引き続きまして、以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、私が数多く見てきた予知夢の中でも、強く印象に残っている予知夢のお話です。 「ギャンブルを予知できたら金持ちになれる!」と聞くことがありますが、それを地で行くことが当に起きた出来事です。 この記事は、今年3月22日にUPし、もう7ヶ月が過ぎましたが、今も多くのアクセス数を推移しています。みなさんの興味のある内容になっているようです。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「予知夢① ギャンブル的中(競艇編)」 私は、夢を良く見る。 夢をよく見る人

    (再UP)予知夢① ギャンブル的中(競艇編) - 私の不思議な体験
  • (再UP)3人目のお客 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 またコメントや直接メールを頂戴し、ありがたく思っております。 過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も前回に引き続きまして、以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、名古屋のあるレストランで体験した出来事です。 この時は、私には幽霊の姿は見えませんでした。その場に一緒にいた会社の先輩にも、見えていませんでした。その幽霊の存在を確認したのは、レストランのウエイトレスだけでした。 では、お時間が許す限り、ゆっくりとお読みください。 「3人目のお客」 私が25歳の時のお話。 今から23年前(平成8年)・・・。 当時、私は東京に住んでいた。 私は当時、都内の会社で、ごくごく普通のサラリーマンをしていた。 ある時、取引先への営業で、

    (再UP)3人目のお客 - 私の不思議な体験
  • (再UP)二度の問診 - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 またコメントや直接メールを頂戴し、ありがたく思っております。 前回より、過去にUPし、アクセス数やコメント数、お問い合わせ数が多かったお話の再UPを行っております。 今回も前回に引き続きまして、以前にUPしましたお話の再UPとなります。 今回のお話は、前回のお話である「母親の香り」と一体となったお話です。 今回のお話は、私が長年住み慣れた東京から、名古屋へ転居した後に体験した出来事になります。従いまして、「母親の香り」は東京での出来事。今回のお話である「二度の問診」は名古屋での出来事となります。 今回のお話には、リアルな幽霊が現れます。それが当に幽霊だったのかは分かりません。錯覚、勘違い、見間違いということも考えられるかもしれません。しかし、私の過去の様々な霊体験の経験から見ましても、ほぼ間違い

    (再UP)二度の問診 - 私の不思議な体験
  • (再UP)母親の香り - 私の不思議な体験

    常日頃より、当ブログをお読み戴きまして、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。 今年(令和2年)3月17日に最初の記事をUP致しましてから、6ヶ月が経過いたしました。 その間に、37の私の体験記を掲載いたしました。 アクセス総数 20,122アクセス 読者数 363名 総スター数 22,298スター 総ブックマーク数 319ブックマーク ※6ヶ月間の記録 日より、何度かに渡り、過去の37の体験記の中で、コメントが多かった記事、私のメールアドレスへのお問い合わせが多かった記事を再度、UPさせていただきます。 日の再UPは、当ブログの第一記事である「母親の香り」です。 2005年(平成17年)に体験した不思議な出来事です。 様々な不思議な体験をしてきた私ですが、この時の出来事は、その中でも特に印象深い不思議な出来事でした。 母親の存在を再度、認識することができた貴重な体験

    (再UP)母親の香り - 私の不思議な体験
  • 予知夢④ ギャンブル的中(競馬編) - 私の不思議な体験

    私は小さな頃から、予知夢をよく見る。 それは大人になった今でも変わらない。 では、見た夢のすべてが現実になるのかと言えば、決してそうではなく、 目覚めた瞬間に「これは来る」と思った夢は、必ず現実となる。 逆に言えば、「これは来る」と思わない夢は、現実化しないということだ。 これは、私が中学3年生の時のお話である。 年号で言えば、今から33年前の昭和62年である。 その日は日曜日だった。 朝、私は目覚めると「これは来る」と思った。 さっきまで見ていた夢の感想だ。 夢の中で、「3」と「5」という数字が闇雲に出てきた。 計算機が出てきて、3と5ばかりが計算機の液晶画面に表示されるし、見知らぬ男性が私の前に立ち止まり、封筒に入った手紙を私に手渡す。その封筒の中を見てみると、便箋に3と5の文字だけが書かれている。 また友達が、「3番と5番だから、忘れるなよ!」と私に叫んでいる。 一晩にこのような夢を

    予知夢④ ギャンブル的中(競馬編) - 私の不思議な体験
    santa-baking
    santa-baking 2020/09/03
    いつも興味深く読ませて頂いています。m(__)m
  • 幽霊を躾ける方法 - 私の不思議な体験

    幽霊が見えてしまうと、日々の生活で面倒だったり、厄介だったりすることが度々あります。 私が過去に経験した霊体験の中で、幽霊が邪魔をしたり、面倒な時に姿を表したりした時にどのように対処してきたかのお話です。 自身が住んでいるマンションに、なぜか突然、霊が住み着いたり、通りかかったりすることがありました。 テレビを見ていたら、いきなり私の隣にちょこんと座った男性の幽霊や、シャワーを浴びていたら、私の肩をツンツンと突くので、目を開けて振り向いてみたら、若い女性の幽霊が立っていたり・・・。 こんな経験は数しれないので、幽霊が出てきたからといって、今更、驚いたりしませんが、正直言って、面倒です(笑)。 テレビを見て寛いでいるのに、幽霊に出てこられても・・・。 シャワーを浴びてさっぱりしている時に、幽霊に現れられても・・・。 面倒臭い・・・。 こういう場合は、幽霊にきっぱりと言って、消えて貰います。

    幽霊を躾ける方法 - 私の不思議な体験
  • もう一人の子 - 私の不思議な体験

    私が小学六年生の頃にあったお話。 今から37年前なので、1983年(昭和58年)。 あの当時、男の子の間では、ブルートレインがブームになっていた。 ブルートレインとは、今のJR(当時の国鉄)が走らせていた寝台特急(特に夜行列車)で、電車の車体が青色だったことから、ブルートレインと呼ばれていた。 クラスの中に、鉄道好きな同級生がいた。 今でいう「鉄ちゃん」である。 当時はそのような愛称はなかった。その同級生は、友達の間では、ただ「鉄道好き」と呼ばれていた。 その鉄道好きな同級生である友人Dが私に、こう言ってきた。 友人D「来週の土曜日の深夜に、ブルートレインの写真を撮りに行くんだけど、一緒に行かない?」 私は元々、鉄道には興味がなかった。 だから断った。 私「ブルートレインに興味ないから・・・」 でも友人Dは、何度も「一緒に行こう」と誘ってきた。 断りにくくなった私は、同じクラスで私と仲の良

    もう一人の子 - 私の不思議な体験
  • 優しいおじいちゃん - 私の不思議な体験

    私が体調を壊し、その大きな病院に入院したのは、今から8年前の平成24年だった。 名古屋にある大きな病院で、最寄り駅の駅名にもその病院の名前が付けられている。 私は2週間、入院をした。 私の病室は6階の6人部屋だった。 この病院に入院するのは、人生二度目だった。 入院三日目の晩に、私はシャワー室で汗を流すと、そのあとすぐにランドリー室で洗濯をした。 ランドリー室に入ると、すでに先客が椅子にポツンと座っていた。 私は、その先客を気にすることもなく、洗濯物と洗剤を洗濯機の中へ放り込み、自分の部屋へと戻った。 洗濯が終わるまで40分ほどかかるらしい。部屋でパソコンを使って仕事でもしていようと思った。 もう、洗濯も終わった頃だと思い、部屋を出た私は、ランドリー室へ行った。 すると、さっき椅子にポツンと座っていた先客が、まだそこに座っていた。 私は、洗濯物を洗濯機の中から、その横にある乾燥機の中に移し

    優しいおじいちゃん - 私の不思議な体験
  • 地下街に立つ親子連れ - 私の不思議な体験

    私が住む街、名古屋は全国でもトップクラスの地下街王国である。 名古屋の玄関口、名古屋駅には9つの地下街がある。その9つの地下街が入り組んでいることもあり、地元民でさえ、迷子になるとよく聞く。 今回のお話は、その名古屋駅の地下街ではなく、名古屋のもう一つの繁華街である栄の地下街でのお話である。 名古屋駅から地下鉄東山線で二つ目に栄駅がある。 この駅、地下鉄2路線(東山線、名城線)と名鉄瀬戸線の計3路線が乗り入れている。ちなみに、JRは乗り入れていない。 乗降客数は、一日あたり27万人を誇るビッグステーションである。 駅周辺はデパート、大手企業の社や支社、劇場、テレビ局、銀行、ホテルなどが建ち並び、夜はネオンが煌めく歓楽街へと変貌する。 その栄駅に繋がっているのが、「サカエ地下街」である。 この地下街のとある出入り口に、霊がいると昔、聞いたことがある。 何番出入り口かは、ここでは書けないが、

    地下街に立つ親子連れ - 私の不思議な体験
  • 陽子さん - 私の不思議な体験

    私の人生に必ず現れる女性がいる。 正確に言うと、必ず現れる女性の名前がある。 まず、幼稚園の年少時の担任の先生の名前が、「陽子さん」だった。残念ながら、苗字は忘れてしまった。 次に、小学校に入学し一年生の時の担任の先生の名前が、またもや「陽子さん」だった。二年生になった時は、同じ先生が受け持ちとなったので、この時も当たり前だが同じ先生なので、陽子さんが先生だった。 三年生になると担任の先生が変わった。 赴任してきたばかりの先生で、まだ若い人だったことを記憶している。 名前は、またもや「陽子さん」だった。 この時点で、幼稚園年少時、小学一年~二年、三年の計四年間で3名の別人の陽子さんが先生となった。 小学四年生になると担任が変わったが、この時は男性の先生となった。 これで、「陽子さんから離れられた」と思いきや、 私の座る席の隣にいた同級生の女の子に、授業中にも関わらず耳打ちをされ「◯◯くん(

    陽子さん - 私の不思議な体験
  • お前の後ろにいる - 私の不思議な体験

    私が30歳の頃、まだ東京に住んでいた時のお話である。 今から18年前(平成14年)、友人Yが都内に部屋を借りた。 職場が変わったので、通勤に便利な場所に引越したいと、前々から言っていた。ちょうど都合のよい街にマンションを見つけたらしく、入居した。 しばらくして、友人Yから変なことを言われた。 友人Y「何だか気味悪いんだよな・・・」 私「なにが?」 友人Y「誰かいるような気がするんだよ、部屋に・・・」 私「誰かって? 誰?」 友人Y「わからん。でも、誰かいるような気がするんだよ・・・」 話を聞いてみると、入居したばかりのマンションに自分以外の誰かの気配を感じるらしい。勿論、友人Yは独身で一人暮らしである。 私「気の所為(せい)じゃないの?」 友人Y「いや・・・そうじゃないと思う」 私「引っ越してきたばかりの部屋だから、そんな感じがするんじゃないのか? 隣の住人の音とか、上の人の歩く音とか・・

    お前の後ろにいる - 私の不思議な体験
  • 「あなたのお陰です」。 - 私の不思議な体験

    昨年、私の友人からこんなことを言われた。 「霊にとり憑かれた人がいるんだ。除霊できないか?」 私は、友人からの相談ということもあって、詳しい話を聞くことにした。 その友人が言うには、霊にとり憑かれたFさんは、33歳の女性で、体調が優れないだけではなく、自宅マンションの部屋に人の気配を感じるらしい。 一度、人に会ってみてくれないか、と言われ、私はその女性Fさんと会うことになった。 それから10日ほど経って、実際にFさん人から詳しい内容を聞くことになった。 色々と話を聞いてみると、昨年10月、いま住んでいるマンションに引っ越しをしてきた。その部屋は「事故物件ということではない」と不動産屋さんからは聞いていたのだが、引っ越し初日から、自分ひとりしかいない部屋なのに、他の人の気配を感じる。Fさん人は、霊感は強くはないらしい。それなのに、部屋には間違いなく自分以外に誰かいると感じるらしかった。

    「あなたのお陰です」。 - 私の不思議な体験