短絡評価(たんらくひょうか、英: short-circuit evaluation)または最小評価(さいしょうひょうか、英: minimal evaluation)とは、多くのコンピュータプログラミング言語の論理演算子における左辺(第一引数)と右辺(第二引数)の式の評価法のひとつである。 概要[編集] 「≪左辺≫ ≪論理演算子≫ ≪右辺≫」というような、論理演算子による式(論理演算子式)があるとする。左辺(第一引数)を評価した段階で式全体の値が定まらない場合のみ右辺(第二引数)を評価する、というのが短絡評価である。例えば、論理積 (論理AND) の第一引数を評価した結果が false であれば、式全体は必ず false になるし、論理和 (論理OR) の第一引数が true であれば、式全体は必ず true になる。いずれのケースも、第二引数を評価するまでもないので、途中で式の評価を打ち切