こちらの記事を読んで、不覚にも白米を吹いてしまった。 残業についてデータとアンケートをこねくりまわすなんて、あまりにもナンセンス。 「なぜ残業が無くならないのか」なんて、普通のサラリーマンならみんな知っている。 残業が無くならない理由たとえば社員10人でやってる会社に、新規の仕事を受注して作業量が1.5倍(150%)になったとする。そしたら社員を5人増やせばいい。見通しがそこまで楽観的じゃなければ、補助的に派遣やパートを5人雇えばいい。 ただ、いったん雇ってしまうと仕事量が130%になったとき、2人切るのはカンタンじゃない。同条件で雇った5人のうち、2人切ろうとすると、その2人が抵抗して、残したい3人が辞めたりする。そこで、うまく減らせても、また仕事が増えたとき、新人を雇いなおしてイチから教育しないといけない。 要するに、仕事量に対し手人員を最適化するのは、逆に効率が悪い。 経営者は、そう