民進党は1日午後、東京都内のホテルで開いた臨時党大会で党代表選の投開票を行った。前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)との一騎打ちで、終始優位に戦いを進めた前原氏が新代表に選ばれた。858ポイントのうち、前原氏が502ポイント、枝野氏が332ポイントを取った。前原氏は午後に記者会見する。 党大会では、前原、枝野両氏が最後の演説を行った。その後、郵便投票で先月30日に締め切られた党員・サポーター票(22万8753人)と地方議員票(1543人)について、合わせて前原氏が252ポイントを獲得し、枝野氏の188ポイントを上回った。国会議員、公認候補予定者の投票は合わせて前原氏が250ポイント、枝野氏が144ポイントだった。 前原氏は最後の演説で、「冷たい自己責任社会をつくったのは自民党だ。私どもには新たな選択肢を示す歴史的な責任がある」と強調。「他の勢力との連携を排除しない。新しい社会
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