情報処理推進機構(IPA)は6月18日、2014年度に採択した「未踏クリエータ」24人のなかから卓越した成果を挙げた7名を「スーパークリエータ」として認定。経済産業省にて記者会見を行った。 IPAでは、突き抜けた才能を持つITイノベータを発掘・育成するために、2000年度から「未踏IT人材発掘・育成事業(未踏事業)」に取り組んできた。Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏をはじめ、さまざまな業界で活躍するエンジニアや起業家が、未踏事業から数多く輩出されてきており、2014年までに採択されたクリエータ1,627名のうち約1割が起業に至っているという。 未踏クリエータのなかでも、新規性(未踏性)、開発能力、将来性といった「スーパークリエータ認定基準」に示された能力を顕著に備えている人材が「スーパークリエータ」として認定される。今回選ばれた7名のスーパークリエータたちが考案したサービスや製品は