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前口上 アメリカで就職できなかった。華々しい成功譚は見かけるが、夢と散った話はあまり表に出てこない。 なんというか「三振したバッターが相手ピッチャーのことを語る」みたいでまるっきり時間の無駄かもしれないが、もしかしたら参考になる人もいるかも知れないし、実際に就職した人に「お前のアプローチはまったく的外れだ」と言われるかも知れない。僕も何が悪かったのか教えてもらいたい気持ちもあるし、迷ったがこのエントリを公開する。 ちなみにめっっっっちゃ長いので、要点だけ知りたい人は、アメリカで就職するにはとにかく 就労ビザ>技術力>学歴>>>>>>>>>>>>(越えられない壁)>英語力 だというのだけお伝えできればと思う。 アメリカで働くために英語を頑張るぐらいなら、それより大学(院)に入り直してコンピュータサイエンスの学位をとり*1、同時に技術力を磨くほうがよほど近道だと感じた。 それから、現職の同僚は
上杉周作 「新しい教育」の話をしよう 2015/11/2 Tweet シリコンバレーの教育ベンチャー・EdSurge社に技術者として入社してから3年が経ちました。よい区切りなので、ぼくは教育の専門家ではありませんが、教育について考えたことを書き連ねてみました。 シリコンバレーの教育ベンチャー・EdSurge社の集合写真。ぼくは写真右下。 目次 「新しい教育」の歴史編 1 / 厚切り教育論と、アメリカ今昔物語 2 / アメリカの教育が、「進歩主義時代」の波に乗った 3 / 「学校は社会の鏡なのか?」が問われた 4 / エセ科学の教育論が登場した 5 / 教育学部の専門家が、「新しい教育」をアメリカ中に広めた 6 / 「新しい教育」が暴走した 7 / 「新しい教育」論戦が繰り広げられた 8 / 「学校は社会の鏡なのか?」が再度、問われた 9 / 「新しい教育」が終わった 「新しい教育」の考察編
ITの人材発掘・育成を目指す「未踏事業」 夏野剛氏:みなさん、こんにちは。「未踏」っていうのはですね、ITの人材発掘・育成事業というものを経産省ならびにIPAがやっているわけですが、そこの統括プロジェクトマネージャーをやっております、夏野剛と申します。 今回一般社団法人未踏の理事もつとめておりますが、私がまずはじめに「未踏って何だ?」というところを説明させていただきます。 未踏とういうのは、今若手のプログラマーやエンジニアの間では知らない人はいないブランドになっています。毎年何十人ものクリエーターを輩出しています。トータルでいうと1600人のクリエーターを輩出しております。 エンジニアのなかでは「未踏」がひとつのブランドになっている。しかしですね、一般にはほとんど知られていない。特に企業の人事部。 人事担当者というのは、企業の即戦力じゃないから人事をやっているというのはありますけども(笑)
「IT教育」と聞いて、いったい何をイメージするだろうか。PCやiPadがスムーズに使いこなせること? それともプログラミング言語を身に付けるような専門的な教育? いずれにせよ、今、世界中でIT教育が話題の的だが、日本でそれが話題になることは極めて少ない。米国ではオバマ大統領が国を挙げてのIT教育推進を打ち出すが、日本では局所的にそれに取り組む自治体があって、ごくたまに新聞記事になる程度だ。 ここ数年、タブレットを用いた授業や、子ども向けのプログラミング教室が盛況との話をよく耳にするようになった。ITと教育の融合は、今後、どのような展開を見せるのか。この連載では、有識者や現場で実際にIT教育を実践している人たちに話を聞くことで、新しい教育の形について考えていく。 第1回目は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)。1990年に設立された同校は、学術に最先端のものを取り入れようという進取の精
筑波大学(つくば市)は2月28日、茨城県立並木中等教育学校(同)の杉崎行優(ゆきまさ)さん(16)が同大のスーパーコンピューターを使って、「魔方陣」と呼ばれる数字の組み合わせについて、2億7500万を超える全パターン算出に成功したと発表した。 一般公募で採択されたもので、高校生が大学教授とスパコンの共同研究をするのは珍しいという。 同校は中高一貫校で、杉崎さんは高校1年に相当する4年生。3歳頃からパソコンに触れ、小学4年頃にプログラミングを始めた。先生に紹介された高校生向けの「スーパーコンピューティングコンテスト」に挑戦したいと考え、3年ほど前から、書籍やインターネットを活用して独学でプログラミングの腕を磨いた。 杉崎さんは2011年3月に算数の本で魔方陣に出会った。魔方陣は正方形の中にマス目を作り、各マスに数字を入れたもの。縦横斜めのどの列についても、並んでいる数字の和が等しくなる。9マ
文部科学大臣賞を受けた矢倉大夢さん=東京都江東区の日本科学未来館科学技術政策担当大臣賞を受けた長崎西高の村上大祐さん(手前)と田中千聡さん(左)科学技術振興機構賞を受けた大阪府立春日丘高定時制課程の野村悠祐さん(中央)、太田靖次郎さん(左から2番目)、藤丸祐樹さん=東京都江東区の日本科学未来館JSECに参加した生徒と審査員委員たち=東京都江東区の日本科学未来館 【今直也、波多野陽、高山裕喜】世界レベルの科学者・技術者を目指す高校生のコンテスト「第10回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(朝日新聞社、テレビ朝日主催)の最終審査と表彰式が16日、東京都江東区の日本科学未来館であった。文部科学大臣賞には、「Androidにおける機械学習を用いた新たなマルウェア検知システム」で灘高(兵庫県)の矢倉大夢さん(1年)が選ばれた。 科学技術政策担当大臣賞は長崎県立長崎西高の村上大祐さん(2年)と
[読了時間:2分] 中高生にITの楽しさを知ってもらうIT教育プログラム「Life is Tech!」に参加した小学6年、小原凱也君が開発したiPhoneアプリ「計算RPG」がAppleのAppStoreから正式リリースされた。このほか女子中学生開発の「見えるプレゼンタイマー」、女子高校生開発の「棒人間orz」、高校2年生開発の「アニメ検定」など、同教育プログラムを通じて開発されたアプリが今週は続々とリリースされる予定になっている。 計算RPG 「計算RPG」はモンスターから次々と出される計算を解くことでモンスターを倒していくゲーム。剣や防具を購入するというロールプレイングゲーム(RPG)の要素を取り入れ、楽しみながら計算が上手になる仕組み。 小原くんは小学5年生のときからプログラミングを学び、今年の春からLife is Tech!に参加し、プログラミングの腕を磨いてきたという。 見えるプ
教育とテクノロジーをテーマにした大きなイベントが開催されます。 寄稿してくれたのは、「Life is Tech !」という教育プログラムを主宰し、テクノロジーを学ぶことで自己表現や社会との繋がりを身に着けていく子供たちを側で見てきた、株式会社ビスチャーの小森勇太さん。 次の世代に向けて自分たちに何が出来るか、考える、あるいは行動するきっかけが掴める日になると思います。(本田) 登壇者は、 ・元google日本法人会長 村上憲郎氏 ・慶應大学 中村伊知哉教授 ・脳科学者 茂木健一郎氏 ・東京大学 三宅なほみ教授 ・RainbowApps 渡部薫氏 ・MOVIDAJAPAN代表取締役 孫泰蔵氏 ・ドワンゴ取締役 夏野剛氏 ・Evernote株式会社会長 外村仁氏 (※登壇順) イベントは、村上氏の「グローバルで生き抜くための必要な力」について語ってもらうところからスタートし、中村先生に「デジタ
教育とテクノロジーの祭典、堂々開幕! テクノロジーによって、 ライフスタイルも、ビジネスも大きく変わりました。 次は教育です。 21世紀、テクノロジーによって、教育は大きく進化します。 教育は、日本、そして、世界の未来です。 今はまだ進化のスタート地点。 だからこそ、テクノロジーから教育を、 教育からテクノロジーを、 眺めて、考えてみましょう。 日本は、どう変わるべきなのか。 子どもに、何を残せるのか。 Edu × Tech Fes(エデュテックフェス)は、 今年記念すべき第1回開催。 フェス、お祭りのような活気さと一体感を目指し、 たくさんの見識を積まれてきた方の話を伺い、 みなさんが、一歩を踏み出す、 エネルギーを産み出す"場"を用意致しました。 ここから未来を変えていきましょう。 子どもの可能性を伸ばすのは、周りの環境次第です。 子どもの夢をつくるのは、大人の仕事です。 たくさん吸収
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