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ブックマーク / honz.jp (3)

  • 『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』働き方改革、その前に - HONZ

    久しぶりに画期的な組織論のに出会った。 この『ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』は、単なるビジネス書ではなく、インターネットなどテクノロジーの進歩により可能になった個人の自律を前提とした会社のあり方、即ち、自己組織化する組織「ティール(Teal)」を提唱する、進化論と発達心理学を基礎とした社会変革の啓蒙書である。 書の原著”Reinventing Organizations: A Guide to Creating Organizations Inspired by the Next Stage of Human Consciousness”は、2014年に自費出版されて以来、現在まで12か国語に翻訳され、売上は既に20万部以上に達しているベストセラーである。 ピーター・センゲの『学習する組織』が日に紹介された時以来のインパクトと「解説」に書かれているが、

    『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』働き方改革、その前に - HONZ
    sanui0822
    sanui0822 2018/02/04
    今めちゃくちゃ気になってる本について、堀内さんの素晴らしい書評が出たでゲソ。まずはこれから読むでゲソ。
  • 『バブル 日本迷走の原点』社会全体としての歴史の記憶と知恵の蓄積が必要だ - HONZ

    「バブルとは何か?」ーーこれに答えようとするだけでが何冊も書けてしまう壮大な問いである。 書の中でも、「バブルとは…」という記述が何箇所か出てくる。 まず、 ”バブル経済とは好景気のことではない。特定の資産価格(株式や不動産)が実態から掛け離れて上昇することで、持続的な市場経済の運営が不可能になってしまう現象のことである。” と経済学的に説明したもの。 続いて ”バブルとは、グローバル化による世界システムの一体化のうねりに対して、それぞれの国や地域が、固有の文化や制度、人間の価値観を維持しようとしたときに生じる矛盾と乖離であり、それが生み出す物語である。” と社会学的に説明したもの。 さらには ”バブルとは、何よりも野心と血気に満ちた成り上がり者たちの一発逆転の成功物語であり、彼らの野心を支える金融機関の虚々実々の利益追求と変節の物語である。そして、変えるべき制度を変えないで先送りをし

    『バブル 日本迷走の原点』社会全体としての歴史の記憶と知恵の蓄積が必要だ - HONZ
  • 『いま世界の哲学者が考えていること』21世紀の哲学は、現実社会の問題に対してどう向き合って行くのか? - HONZ

    哲学のを一冊ずつ読んでも、それが大きな哲学・思想の枠組みの中でどの部分に当たるのかが分からなければ、文字を目で追っているだけになってしまうし、哲学についての解説書を読んでも大抵の場合、21世紀に入ってからの最新の動向は書いていないし、おまけに議論と実社会での出来事との関連性が希薄なので、意識が朦朧としてきてしまう。そのような読者に福音をもたらしたのが書である。 哲学者の名前を、例えば、デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデッガー、サルトル、ドゥルーズ、フーコー、デリダ、チャーチランド、シンガー、クレーマー、スティグレール、クラーク、チャーマーズ、メイヤスー、ガブリエル・・・と並べた時に、一体どこまで認識できるだろうか。 多分、チャーチランド辺りから怪しくなってくるのではないかと思うが、生まれた年を見ると以下の通りになっている。第二次世界大戦後に生まれた哲学者からポストモダンの次の

    『いま世界の哲学者が考えていること』21世紀の哲学は、現実社会の問題に対してどう向き合って行くのか? - HONZ
    sanui0822
    sanui0822 2016/10/11
    堀内さんの素晴らしい書評に圧倒されるでゲソが、今私が読むべき本だと年一でピンと来る本じゃなイカ!30代の海外哲学者のことが知れるのも嬉しいでゲソ。これで人間への理解を深めて、ますます侵略するでゲソ\(^o^)
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