定年退職後の生活で不労所得が大きな意味を持つわけ 定年退職後の生活に不安を抱える人が多いです。 大きな理由は収入が減るというところでしょう。2050年ごろには労働人口1.2人に対して年金受給層が1人になります。自分の貯めたお金を自分に払い出す、確定拠出年金のようなやり方ならば、各自のプールしたお金次第ということになります。 しかし、日本の年金制度は賦課方式になっており、現役世代が納めるお金がそのまま年金世代に使われていくという形です。そのため、年金世代と現役世代の人口比が近くなると年金財政が逼迫するというのが年金不安論の論拠です。 これには様々な見方がありますが、過度に行き過ぎた議論に肩入れすることなく、並行して淡々と自分年金を作っていこうというのが弊ブログの主張するところです。100%年金を信じて、それのみに頼るのは不安です。また、全く信じないで投資や貯蓄にがむしゃらに励むというのもしん