パンフレットやチラシ、WEB広告などで目にするさまざまなイメージ写真。今、こうした広告写真の分野で「ストックフォト」と呼ばれる新しいビジネスが広がっています。 アマチュアカメラマンなどが撮影したイメージ写真を集めてインターネットに公開し、手頃な価格で企業に販売するビジネスです。なぜ今、こうしたビジネスが広がっているのか、ネット報道部の千田周平記者が取材しました。 「ストックフォト」とは 「ストックフォト」では、特定の企業から依頼を受けるのではなく、「買い物をしている女性」や「元気なお年寄り」など、自分でテーマを決めて撮影した写真を投稿します。写真が売れると1枚・数百円程度の使用料が支払われます。写真を投稿するのは、アマチュアカメラマンやプロになりたての若手のカメラマンなどです。受け取る金額はわずかですが、写真のクオリティが高ければ、同じ写真を複数の企業に販売することもできます。 例えば
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