トップクラスは年収数億円ともいわれる「YouTuber」。だが、現実は厳しい。ITジャーナリストの高橋暁子氏は「ほとんどの人は十分なお金を手にすることはないだろう。収益が8000円以上にならなければ振り込みはなく、チャンネル登録者1000人強のある配信者は『振り込まれるのは2~3カ月に一度』と話す」という――。 2年間で急拡大したYouTubeの広告市場 「将来、人気YouTuberになりたい」。ある小学生男児は眼をキラキラさせてそう言った。「ヒカキンとかフィッシャーズみたいな楽しい動画を投稿してみんなに楽しんでもらいたい」。 同じような夢を語る小学生は少なくない。YouTuberは子どもが将来なりたい職業の定番となりつつある。私は小学校でたびたび講演しているが、テレビに出演するタレントは知らなくても、YouTuberならわかるという子どもは多い。 宮迫博之さんや江頭2:50さん、本田翼さ
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