魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしています。ご愛読ください。 ナックルボールのことは野球ファンならずともご存じだろう。 スピードはないが、打者の目の前で不規則に揺れながら落ちる”魔球”である。だが、日本プロ野球機構(NPB)のチームにはこの球を自在に操れる投手がいないので、実際にはどんな揺れかたをするのかわからない。 一度でいいからこの目で見てみたい。と思っていたら、意外な情報が飛び込んできた。メジャーリーグで活躍した大家友和投手(37歳)がこの4月、BCリーグ(独立リーグ)の富山サンダーバーズに入団し、ナックルボーラーとして再起を図っているという。 開幕から2ヵ月。46イニング(6月9日時点)