米Dropboxは、企業が「必要なだけ」無制限に容量を利用できるストレージサービス「Dropbox Advanced」を従量制に移行する。 Dropbox Advancedは「大量のデータを保存する企業のためのサービス」だが、最近は「個人が集まって使ったり、容量を再販したり、仮想通貨のマイニングに利用する」などの悪用が増え、容量無制限を維持するのが困難になったという。 問題行為は「他のサービスがポリシー変更を行った後に急増する」傾向がある。不正利用者は「実際の企業ユーザーの何千倍ものストレージを消費」しており、他のユーザーに悪影響を及ぼすリスクがあるという。 さまざまな利用形態のうち、許容できるものとできないものを峻別し続けるのは「持続可能な解決策ではない」とし、従量制に移行することにした。 新プランでは、15TBのストレージを3ライセンスまでのチームで共有でき、追加1ライセンスごとに5T