ITmedia Mobileで2021年12月に実施した「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021」では、ハイエンド部門では「Pixel 6 Pro」が、ミッドレンジ部門では「Mi 11 Lite 5G」が選ばれました。これら2機種が2021年を象徴するスマホとなったわけですが、今回は意外な結果も生まれました。それは、「iPhoneが1機種も候補に選ばれなかった」ことです。 スマホオブザイヤーの常連だったiPhone iPhoneは、スマートフォン・オブ・ザ・イヤーのノミネート端末では常連ともいえる存在で、2013年は「iPhone 5s」が、2014年は「iPhone 6」が、2017年は「iPhone X」が、2020年はハイエンド部門で「iPhone 12 mini」が、ミッドレンジ部門で「iPhone SE(第2世代)」が栄えある受賞を手にしています。5回の受賞はダントツの最多記録