ヤフーは2009年2月26日、「Yahoo!地図」で全国の代表的な地下街49カ所の「地下街マップ」を公開した。自由な発想で活動する地図実験サイト「LatLongLab」(ラットロングラボ)で開発した技術を一般向けサービスへと展開する試みの第1弾となる。 「地下街マップ」は、旧アルプス社(ヤフーが吸収合併)の実験サイト「ALPSLAB地下街」をベースに、「Yahoo!地図」で提供している周辺検索機能や張り付け地図機能などを加え、インタフェースも一新した。 地下街のあるエリアでは、「地図」「航空写真」のほか、新設置の「地下街」アイコンで画面を切り替え「地下街マップ」を表示。特定地点の「地上」と「地下」の位置確認やその違いを比較できる。 施設・店舗の位置確認という基本的な利用に加え、周辺検索機能を実装することで、約660万件の地域・生活圏情報データベースから新鮮な「地下街の施設・店舗情報」を入手