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ブックマーク / www003.upp.so-net.ne.jp (4)

  • 一刀両断

    NTTNHKの改革が話題になる中で,その両社が抱える研究所のあり方が注目されている。竹中平蔵総務相の私的諮問機関「通信・放送の在り方に関する懇談会」でも,NTTNHKの研究所について「研究開発は外部に出すべきだ」という意見が出た。これに対して,NHKの橋元一会長は「放送に利用する技術は,制作現場とつながっているからこそ開発のパワーが出てくる」と分離に反対している。 しかし世界的に見ると,NTTNHKの研究所はかなり特異である。NTTは持株会社の中に12も研究所を持ち,約2800人のスタッフがいる。これは通信会社(コモンキャリア)の研究所としては世界最大である。NHKにも放送技術研究所があるが,放送局の研究所というのは世界に例を見ないものだ。こうした研究所があるのは,NTT法や放送法で「研究義務」が課されているからだが,メーカーが世界でもトップクラスの技術を持つ日で,NTTNHK

    sassano
    sassano 2009/01/26
  • Cusumano

    「インターネット時間」の競争でいかに生き残るか マイケル・クスマノ、デイビッド・ヨッフィー『うかわれるかネットスケープvsマイクロソフト』 毎日新聞社 1999 マイクロソフトは、何かと話題の多い会社である。今や屋には「マイクロソフト・コーナー」ができるほどだが、その大部分は宣伝か、二次情報の受け売りか、元社員の暴露で、読むに耐えるものはほとんどない。特にひどいのは、ビル・ゲイツ自身の書いた『思考スピードの経営』(日経済新聞社)で、「電子メールを使えば時間と紙が節約できる」といった陳腐な説教と自慢話を除いたら何も残らない。 書は、そうした凡百の「マイクロソフト」とは違って、長期にわたるネットスケープ社の経営者や社員へのヒアリングによる実証研究の成果である。その資料価値は高く、司法省との裁判でマイクロソフトが(ネットスケープが失敗を認めた)証拠として引用したことでも話題にな

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    sassano 2009/01/11
  • 佐和隆光

    退屈な「リベラル派」のひとり芝居 佐和隆光『市場主義の終焉』岩波新書 著者は、いつから「経済学者」になったのだろうか。少なくとも、学界で知られている彼の業績は「統計学」以外にはない。「カタストロフィ理論」を売り込み 始めたあたりから「経済学者」を自称しはじめたようだが、著者の経済学の知識の水準は「収穫逓増」を説明した次の一節でも明らかである: ソフトウェア産業(金融、情報、通信、芸能、映画など)のほとんどあらゆる分野で「一人勝ち」が起こりやすい。[...]な ぜそうなのかというと、研究開発において「収穫逓増」が働く――研究開発費を2倍にすれば、開発成果の期待値が2倍以上になる――からである。(書 p.118-9) 大学1年生でも、こんなひどい答案は書かない。「研究開発費を2倍にすれば、開発成果の期待値が2倍以上になる」なら、研究開発費は無限大に発散するだろう*。 経済学でいう収穫逓増

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    sassano 2008/03/11
  • 池田信夫

    サイバーリバタリアン 第36回 光ファイバーは当に必要なのか? (ASCII.jp 9/30) 地デジ来の魅力を阻害するB-CASは廃止すべし(日経ITpro9/11) なぜ日に検索エンジンがないのか?(週刊東洋経済 9/1) 赤字企業になぜ1.6兆円の価値がつくのか?(週刊東洋経済 9/1) 小幡績『すべての経済はバブルに通じる』 書評(週刊ダイヤモンド) NTTの「2010年問題」とNGN(ドラフト) 株主資主義がIT産業を変える(ドラフト) 「平成19 年度電波の利用状況調査」についての意見(山田肇氏との共著) 「ハイエクとインターネット――自律分散の思想」(『春秋』5月号) NTTの2010年問題:完全民営化で「普通の会社」になれ(日経ITpro 4/7) 『情報通信革命と日企業』(NTT出版 1997)ccライセンス PDF 800KB (電気通信普及財団テレコム社会

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    sassano 2007/02/22
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