Googleは、同社のビデオ会議サービス「Google Meet」と、Zoom Video Communicationsのビデオ会議プラットフォーム「Zoom Rooms」について、相互接続を可能にすると発表した。 これにより、Zoom Rooms環境からGoogle Meetの会議に参加できるようになる。逆に、Google Meet対応の各種ChromeOSデバイスから、Zoomの会議に参加もできる。今後、Zoom会議に参加可能なGoogle Meet環境を増やしていく。
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スマートニュースを退職して、10月からGoogle News LabのTeaching Fellowとして仕事をします。ここでは自己紹介を兼ねてスマートニュースでの仕事を振り返りつつ、今後の仕事について書きます。 自己紹介データ可視化やデータ報道の分野で仕事をしています。新卒で東洋経済新報社に入り、最初はデータベースの開発などをしていました。その後イギリスの大学院でデジタルデザインを勉強し、帰国してからは編集部でデータ可視化を活用した報道コンテンツの制作をしました。夏の気温のインフォグラフィック、土地価格の3Dマップ、新型コロナのダッシュボードなど、企画からデザイン、プログラム、記事執筆までだいたい1人でやっていました。 大学卒業から東洋経済を退職するまではこちらの記事にも詳しく書いています。 2021年2月にスマートニュースに移り、メディア研究所というグループ内のシンクタンク的な部署でO
Yahoo Developerは、まだREST APIと呼ばれる前の時代から、マッシュアップという言葉とともに色々なWebAPIを提供してきました。その中で「キーフレーズ抽出API」というものがあるのですが、日本語形態素解析APIのように、1文の中で特徴的な単語を取り出してくれる非常に便利なAPIです。 既にV1が2022年1月末日に廃止されているため、現在はV2のみ利用可能なので、このAPIをGoogle Apps Scriptから叩いてみようと思います。 事前準備 アプリケーションIDを取得する アプリケーションID(一般には、Client IDのこと)を取得する必要があります。以下の手順で取得しましょう。もちろん、事前にYahoo IDを取得してログインしておく必要があります。 こちらのサイトにアクセスする 登録は適当でOK。ID連携の利用は利用する、属性取得APIは利用しない、アプ
Google Workspace では Gmail 以外の電子メールを Google 経由で送信する SMTP リレーサービスを利用できるが、他の Gmail テナントになりすまし可能な問題があり、スパマーに悪用されているそうだ (Avanan のブログ記事、 BetaNews の記事)。 電子メールのなりすましを防ぐ仕組みの一つである SPF は組織に代わってメールを送信できるサーバーとドメインを指定する仕組みであり、Google の SMTP リレーサービスを利用する他のユーザーと区別できない。そのため、組織が Google Workspace の DMARC ポリシーを「reject」に設定していない場合は Google の SMTP リレーサービスを利用したなりすましメールが受信サーバーへ配信されてしまうという。 この仕組みを悪用したなりすましメールは 4 月に入って急増したそうだ
Googleは世界大規模のAI言語モデル「PaLM」を開発した。AI言語モデルとは言葉を理解するシステムで、規模が大きくなるにつれ、言語機能が向上することが分かっている。Googleが開発した巨大モデルは、言葉を理解する機能に加え、推論機能、プログラムをコーディングする機能でブレークスルーを達成した。 PaLMとは Googleは、2022年4月、世界大規模のAI言語モデル「Pathways Language Model (PaLM)」を公開した。AIの規模はパラメータの数で示され、PaLMは540B(5400億)個で、Microsoft・Nvidia連合が開発した「Turing NLG」の530B(5300億)個を上回り、トップの座を奪った。AI言語モデルはニューラルネットワークの規模が大きくなるにつれ、言語機能が向上することが分かっているが、PaLMでもこの事象が示された。PaLMは、
コロナの感染が下火になり、エンデミックに移行する中、シリコンバレーのIT企業はハイブリッド勤務に移行する。Googleはリモートワークを終え、4月4日からハイブリッド勤務を始める。社員は週三日、オフィスに出勤する勤務形態となる。Appleも4月11日にオフィスを再開し、5月23日からは、社員は週三日出社のハイブリッド勤務となる。 Google Googleは社員に対し、4月4日までに在宅勤務を終えてオフィスに戻るよう通達を出し、週三日出社のハイブリッド勤務に移行する。今月はトライアル期間で、在宅勤務に慣れたワークスタイルをオフィス勤務に戻すためのプログラムが用意されている。オフィス内では、ワクチン接種を済ませた社員は、マスク着用や定期検査は不要となる。食堂やカフェが再開し、シャトルバスの運行が始まる。Googleはハイブリッド勤務向けに、オフィスレイアウトを大幅に変更している(上の写真、ハ
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www.businessinsider.com.au 先月の話題になってしまうが、New York Times の記者2人が書いた Facebook の内幕を描く An Ugly Truth の内容がニュースになった。そこで話題となったのは、つまりは以下のような話である。 これ日本の企業でも絶対起こってると思うのだけど :-) 今度出る本でFacebook社員によるストーキングが話題に。2014年から2015年でFBでは個人的理由によるデータアクセスで52人が首に。ある社員はフラれた彼女が在住するホテルを特定。別の社員はデートの後に返信が無くなった女性の現在位置を追跡 https://t.co/61PvROYwQb— 高梨陣平 (@jingbay) July 16, 2021 この手の話って昔は Google もあって、それが露見して社員のデータへのアクセスが厳しくなったのは有名……と過去
Googleは監視カメラ「Nest Cam」とドアベル「Nest Doorbell」の最新モデルを発表した。カメラはAIチップを搭載し、画像解析処理をデバイス上で実行する。クラウドを介すことなく、デバイス上で機械学習を実行でき、高精度で不審者などのオブジェクトを検知する。Googleはスマホ最新モデルPixel 6に続き、スマートホーム製品でもエッジAIを採用し、デバイスのAI処理性能を大幅に向上した。 Nest CamとNest Doorbell Googleはスマートホーム製品を「Nest」のブランドで提供しており、監視カメラ「Nest Cam」とドアベル「Nest Doorbell」の最新モデルを開発した。Nest Camは二機種あり、屋外・屋内モデル(上の写真、右端)と屋内モデル(中央)で、前者はバッテリーで稼働する。ドアベル(左側)もバッテリーで稼働し、配線は不要で簡単に設置でき
Googleの親会社であるAlphabetは産業用ロボットを開発するため独立会社「Intrinsic」を創設した。ロボットはムーンショット工場「Alphabet X」で開発されてきたが、ここを卒業し独立企業として製品化を目指す。Intrinsicはロボットの頭脳となるソフトウェアを開発する。日本企業は産業用ロボットで大きなシェアを占めているが、ここでGoogleとの競争が始まることになる。 Intrinsicの概要 Intrinsicは産業用ロボット(Industrial Robotics)のソフトウェアを開発する。ロボット本体のハードウェアではなく、その頭脳となるソフトウェアを開発する。産業用ロボットとは製造工場で組み立て作業などを行うロボットで、ソーラーパネルや自動車の製造ラインで使われる。つまり、Intrinsicは家庭向けのヒューマノイドではなく、製造ライン向けにロボットアームを稼
Googleはヘルスケア部門「Google Health」を設立し、医療技術開発をここに集約した。Google Healthは医療とAIを組み合わせ、高度なソリューションを開発している。Googleは次のコアビジネスとしてヘルスケアを選び、事業を大規模に展開しようとしている。 Google Healthとは 開発者会議Google I/OでChief Health OfficeのKaren DeSalvoがGoogle Healthの最新技術を公表した(上の写真)。Google Healthはグループ内に散在していたヘルスケア部門を統合して設立された。Google Healthはコア技術であるAIを医療技術と融合し、インテリジェントな医療システムを開発する。特に、ビジョンAIでメディカルイメージングを解析することで、病院の医療プロセスを自動化する戦略を取る。 乳がん検査を自動化 その一つが
(偉そうなタイトルでごめんなさい。) なぜGoogleは2つもモバイルOSを作っているのか まずはなんでこんな一見、無駄に見えることをしているのか。この疑問は正しい疑問だと思う。 Paul BuchheitというGmailの作者であり、FriendFeedのco-founderでもあり(Facebookに買収されたため、最近まではFacebookで働いていた)、最近Y Combinatorのパートナーになったスーパーマンのインタビューの中にこういう記述がある。 http://www.motherboard.tv/2010/11/15/fyi-facebook-s-paul-buchheit-the-inventor-of-gmail-did-not-work-on-fmail Q: How was Facebook different from Google? A: A lot of th
+1 ボタン 2 AMP 11 API 3 App Indexing 8 CAPTCHA 1 Chrome 2 First Click Free 1 Google アシスタント 1 Google ニュース 1 Google プレイス 2 Javascript 1 Lighthouse 4 Merchant Center 8 NoHacked 4 PageSpeed Insights 1 reCAPTCHA v3 1 Search Console 101 speed 1 イベント 25 ウェブマスターガイドライン 57 ウェブマスタークイズ 2 ウェブマスターツール 83 ウェブマスターフォーラム 10 オートコンプリート 1 お知らせ 69 クロールとインデックス 75 サイトクリニック 4 サイトマップ 15 しごと検索 1 スマートフォン 11 セーフブラウジング 5 セキュリティ 1
Android 11のβが公開されたので、メインの座を「Pixel 4」に譲ったうちの「Pixel 3」にインストールしてみました。Androidの場合、開発者さん向けのとても不安定な段階のは「Preview」で、一般ユーザーからのフィードバックもそろそろほしいな、というかなり安定した段階から「Beta」になります。 かなり安定した段階とはいえ、普段使っているメイン機にはインストールはしない方がいいです。「Google Payが使えない」そうなので(間もなく改善するそうですが)。 インストールできるのは今のところ、Google純正Pixelシリーズのみ(ということになっている)です。インストールできる端末は少しずつ増えていきます。 まずはインストール βのインストールはとても簡単。インストールしたい端末でAndroidベータプログラムのページを開いて(下左の図)、登録可能なデバイスとして自
この3年くらい役所でGAFA脅威論があからさまに論じられるようになったけど、どうにも本質から外れた議論が多く、どこかで落ち着いて考える必要を感じている。だいたいデータを持ってるからGAFAが強いのではなく、データよりも前に利用者と接する出面(注:ヤフーの社内用語。消費者にサービスを提供する接点)と大量データを処理するインフラを手に入れたGoogleとAmazonが、後からデータを競争力に転化する戦略を成功させたのだ。 出面と分析基盤あってのデータであって、その逆ではない。大量データ処理の技術は1980年代から米国でGrantがついてきた大規模データベース研究を端緒に、2000年代初頭にかけて検索エンジンの基盤技術として民生化されたのだし、出面の成長はWindows 95からドットコムバブルにかけての数年間、その後のスマホの普及が大きく、深層学習が出てきたのはもっと後のことだ。 ここを勘違い
これまでGoogleアシスタントのレスポンスに広告が表示されることはなかったが、質問の内容によって、関連性の高い広告が表示されるようになった。下の画像は、「犬をつれて旅行する」という問い合わせの結果だ。一番上にBMWの広告サイトへのリンクが表示されている。 関連記事 ソフトバンクのサービスや料金プラン、Googleアシスタントで質問可能に ソフトバンクは、Googleアシスタントへ話し掛けると同社のサービスや料金プランなどを教えてもらえるサービスを開始。「OK Google, ソフトバンクにつないで」と呼び掛けると、料金プランやキャンペーン、データ通信量、契約状況などを確認できるようになる。対象はGoogle Pixel 3などのAndroidスマホや、Google Home/GoogleアシスタントのアプリをインストールしたiPhone。 「Googleアシスタント」がAndroidアプ
私(安岡孝一)の一昨日・昨日の日記の読者から、このツイートをお教えいただいた。ちょうど手元に工藤拓『形態素解析の理論と実装』(近代科学社、2018年9月)が届いて、ざっと読み始めたところだったのだけど、そっちはとりあえずおいといて、私個人としては、BERTの事前学習モデルに古典中国語(Classical Chinese)がほしい。ただ、現時点では「We do not plan to release more single-language models」らしいので、やるなら自分でやらねばならない、ということのようだ。 古典中国語のWikipediaは正直アテにならないので、事前学習の元ネタとしては、まあ、四書五経を中心とした古典群ということになる。kanripoで言えば、周易・尚書・毛詩・禮記・春秋左傳・孟子・論語あたりから始めて、適宜、テキストを拾ってくることになるだろう。ただ、古典中国
『漢文の依存文法解析と返り点の関係について』(日本漢字学会第一回研究大会(2018年12月1日)発表予定)の発表準備をしていたところ、返り点程度ならGoogleのBERTを使えば打てるのではないか、という趣旨の御意見をいただいた。まあ、打てるかもしれないな、と思って、ここ5日間ほどBERT-Baseの2つのモデルと戯れてみたが、現時点での私(安岡孝一)の感触では、漢文の返り点はBERTの適用事例としては、かなり難しいのではないかと思える。 そもそもMultilingualモデルにもChineseモデルにも、古典中国語(Classical Chinese)が含まれておらず、いずれのvocab.txtもちょっとつらい。しかも不思議なことに、Chineseモデルのvocab.txtに「しにはとんとんワークケートを」なんていうvocabularyが含まれていて、どうなってるのかイマイチわからない。
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