偏るべからず、みたいな変なトラウマを抱えて均等にあれこれやっていたわたくしなんですが。大学時代図書館に篭って読んでいた本といえば脳の発達ですとか人工知能理論ですとか発達心理学とか 理系っぽいようなそうでもないような そういう分野に非常に興味を持っていたような気がします。日文の本業はどうした的な。そういう流れの上に自分の初音ミクブームがあって、はたして初音ミクは成長し自分の人格を得るのであろうか、という文芸創作へと繋がっていくわけです。 昔であれば、仮想人格が出てきたらその設定はどうだ、あーだこーだと議論ベースで話が進み、それでまあ俺のミクはそんなことしねえとかでモメてうやむやになるのが議論の常なんですが、初音ミクは音楽ベースのキャラ設定会議は音楽堂で行います的なところがあって、1票=1曲みたいなところがある。議論は理論ですが音楽は感性なので、受け入れやすいのですね。ゆるいし。 そんなこんな