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ブックマーク / originalnews.nico (3)

  • ロシア文学は時々爆発する――声優・池澤春菜とロシア文学者による「みんなが知らないロシア文学」

    読書家の中でも「重い・長い・難しい」と厄介なイメージで敬遠されることも少なくないロシア文学。 でもそれ、当にそうなのでしょうか? 氷の杭で打つと歌い出す心臓、クローンの身体にたまる青い脂、主人公の顔がXXXに!? 等々、ぶっ飛んだ展開をみせる作品の数々が表すように、かつて政治・哲学・宗教のすべてを集約し、いわば社会を映す鏡であったロシア文学は、いま新たな流れへと向かいつつあります。 今回はロシア文学者である沼野充義氏、松下隆志氏と、ロシア文学に興味はあるけれど詳しくはない池澤春菜氏の3人が、ロシア文学の成り立ちから、バックボーンとなる歴史政治、そして新鋭の近代作家と作品紹介などを通して、その魅力を探ります。 池澤: まずアンケートを取りたいと思います。そもそもロシア文学は好きですか? 好き32.8%、苦手16.5%、読んだことがない50.7%松下: 半分は「読んでない」。 池澤: え〜

    ロシア文学は時々爆発する――声優・池澤春菜とロシア文学者による「みんなが知らないロシア文学」
  • 星雲賞を受賞した声優・池澤春菜さんがSF小説の魅力を語る「SFに古いも新しいもない。未来を描く以上、永遠に新しくなり続ける」

    7月22日、第48回の星雲賞受賞作品がニコニコ生放送にて発表されました。 放送では、星雲賞ノンフィクション部門を『SFのSは、ステキのS』で番組中に受賞した池澤春菜さんが、第56回日SF大会実行委員長の池田武さん、副実行委員長の櫻井晋さんと共に星雲賞を受賞した他部門の作品にコメントを寄せ、その魅力を語りました。 左から池澤春菜さん、池田武さん、櫻井晋さん。星雲賞とはSFファンが選ぶ賞である池田: 星雲賞は前年に発表された作品と顕著な活動に対して与えられる賞なんですね。 池澤: ということは、今年選ばれた作品は2016年の間に発表された作品ということですね。 櫻井: 2016年の1月1日から12月31日までに起こった出来事ということですね。 池澤: で、日SF大会参加者の投票により、優秀なSF作品及びSF活動に対して与えられる賞である、と。 池田: 今年の日SF大会の参加者が投票します

    星雲賞を受賞した声優・池澤春菜さんがSF小説の魅力を語る「SFに古いも新しいもない。未来を描く以上、永遠に新しくなり続ける」
  • 原作者のセリフですらボツになる!? ファンを虜にし続ける“ゆゆ式らしさ”の秘密

    TVアニメから約4年、2017年2月22日に発売された待望のOVAをきっかけとした『ゆゆ式』連続インタビュー企画。初回にはアニメ『ゆゆ式』を作り出したかおり監督に新作OVAについて、つづいて『ゆゆ式』愛の伝道師・小倉充俊プロデューサーにアニメ化の歩みについての取材を試みた。 関連記事 ・熱狂的なファンに支えられるアニメ「ゆゆ式」が、TVシリーズから4年経っても愛され続けるワケ——原作愛に満ち満ちたOVA制作秘話(かおり監督) ・ファンに愛され続けるアニメ『ゆゆ式』プロデューサーが作品への並々ならぬ愛情を隠し続けた理由(小倉プロデューサー) となれば――最後には『ゆゆ式』の生みの親から話をうかがわないわけにはいかないだろう。最終回となる今回は、『ゆゆ式』原作者・三上小又氏のインタビューをお送りする。 ゆゆ式 (1) (まんがタイムKRコミックス) 画像は amazon より 先のかおり監督の

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