以前のエントリの補足エントリ。ドーパミンの放出量を比較した表についての補足。 ides.hatenablog.com ゲームと覚醒剤は同じだという主張がある。薬の作用は投与量体重やヒト/サル/ラットなどによっても異なり、脳の計測箇所によっても条件が違うため、単純比較というのはあまり勧められるものではない。しかしゲームと覚醒剤が同じという主張はあまりにもひどい話なので、このようなドパミンの放出量にも意味が出てくるだろう。 Meagan Taylorさん作成のスライドがわかりやすかったので、少し細かく見てみよう。 THE BRAIN MODEL OF ADDICTION - ppt video online download このスライドの出典はもともと国立薬物乱用研究所(National Institute on Drug Abuse)らしい。NIDAの資料が見つけられなかったので、こちらか
![ゲーム・食事・セックス・薬物のドーパミンの放出量の比較 - 井出草平の研究ノート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/099756acebd4e95fc17e3ccdec45f4f71231b0f0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fi%2FiDES%2F20200304%2F20200304105857.png)