はじめに 年始から今年は江戸川乱歩や谷崎潤一郎の著作権が切れたの切れてないのという話がありますが、正直その辺に関しては個人的には割とどうでもいいと思っています。なぜならそんなに有名な人たちの本は今でも本屋で普通に手に入るからです(しかし、青空文庫化して頂けるものはたいへん感謝するとともに喜んで読みます、ありがとうございます、ありがとうございます)。普通に本屋で手に入るということは、レア化していませんから、お値段も手頃ですし、少なくとも読者として読む分にはあまり大きな変化はありません。最近は電子書籍化もされています。なので、違いは何百円か何千円か払わなくて済むというだけです。 一方、それらを利用して何かを提供するという意味では重大な意味があるでしょう。誰の許可も必要とせず、それらを公共のリソースとして利用できるようになるからです。その文章を何か別の物に利用することもできますし、改変して自分の