「ねぇ。今日の朝方の地震からずっと電気がつかないんだけど・・・ブレーカーも落ちていないし。」 朝、幸せな夢を見ていた僕に嫁が言いました。僕の眠りは海よりも深く、地震が起こったことすら気がついていませんでした。(寝てる間に何かが起こったら気づかずに逝ける自信があります) その時はまさかそれが北海道全域に渡る大規模な停電であるとは夢にも思いませんでした。せいぜい、僕が住んでいる地域程度の小規模なものだと思っていたのです。 それが今回の北海道の大規模停電の始まりでした。 大規模停電時に必要なもの 一番のお手軽情報源であるテレビは電気がないので当然付きません。 寝起き当初はとにかく何も情報がないので、これは小規模な停電で、すぐにでも復旧するものだと思っていました。これがいかにも平和ボケした通常の思考です。そのためロクに調べもせず、完全に出遅れることになります。 電気は全然復旧しないし、近所も何やら