恋愛や仕事での商談など、自分の目の前にいる相手の本心が知りたいと思う場面は多々あります。 そんな時、私たちは相手の言葉やしぐさの端々からそれを探ろうとするものですが、それ以外にも相手の気持ちを知るためのヒントを与えてくれるものがあります。 それは「色」です。 『色づかいで人を見抜く カラー読心術』(こう書房/刊)の著者・河野万里子さんは、色には万人に共通するメッセージが含まれており、バッグやネクタイ、靴など、相手が持っている物の「色」を見ることで、相手の性質や価値観がわかるとしています。 では、どんな色が相手のどのような気持ちを表すのでしょうか。本書のなかからいくつか紹介します。 ■絶対に謝らない、人の意見を聞かない「黒」 いつ見ても黒い服、黒い靴を身につけている人って、たまにいますよね。 着るものや持ち物に「黒」が多い人は、人の意見に振り回されない強さを持っていることが多いもの。また、口