共産党の躍進が続いている。二〇一三年の東京都議選と参院選、昨年の衆院選に続き、統一地方選でも、政権批判の受け皿として幅広く票を集めた。野党第一党の民主党が反転攻勢のきっかけをつかめず、加えて歴史的な低投票率が、固い支持層を持つ共産党には有利に働いている。脱原発や反ヘイトスピーチで市民との共闘に腐心していることも「アレルギー」を薄めている。自分だけが正しいとする「独善的体質」から脱皮し、オール沖縄の戦いで示したような柔軟性を全国的に発揮できるかどうか。 (榊原崇仁、篠ケ瀬祐司) 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊または、携帯電話の有料会員サービス「東京新聞・東中スポ」をご利用ください。 東京新聞は、関東エリアの駅売店、コンビニエンスストアなどでお求めいただけます。 「東京新聞電子版」なら全国どこでも、また海外でも、記事全文が紙面ビューアーでご覧いただけ