「POP」は、台湾発で最も成果を上げているスタートアップの一つだろう。シリコンバレーのインターネット企業 AVOS 傘下に入り、500 Startups のインキュベーション・バッチにも参加するなど、もはや台湾のスタートアップと呼ぶよりも、シリコンバレーに根ざした将来有望な企業の一つだ。 POPは、紙に描いたユーザ・インターフェースなどから、簡単な操作でモバイルアプリを作ることができる、ラピッド・プロトタイピング・ツールだ。その操作の容易さは、「7歳の女の子がPOPを使い始めて5分間で、アプリの作り方をマスターした」というフレーズで、しばしば形容される。 <関連記事> Hacker Newsで評判のワイヤーフレーム作成ツール「POP」、アメリカやシンガポールの投資家の関心をひく 台湾発、新しい革新的なモバイルアプリトップ10 Echelon2013 Day1: アジア各国から選ばれたスター