産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が2、3両日に実施した合同世論調査で、石破茂内閣の支持率は43・8%となり、政権発足直後の前回調査(10月5、6両日)の53・3%から9・5ポイント急落した。不支持率は前回比14・0ポイント増の49・8%で、支持率を逆転した。政権発足からわずか1カ月余りで不支持が支持を上回るのは異例だ。 【写真】「もっと下に…下に」“半ケツ”状態でビラ配りをするボランティア女性 一方で、先の衆院選では与党が議席が過半数を割り込む結果となったが、首相の続投については「続投してもよい」(55・3%)が「交代すべきだ」(36・5%)を上回った。11日召集の特別国会での首相指名選挙で、誰が首相に指名されるのがふさわしいかを尋ねたところ、石破首相(自民党総裁)が46・1%でトップ。次いで、立憲民主党の野田佳彦代表17・4%▽国民民主党の玉木雄一郎代表10・2%▽日本維新