自民党安倍派の政治資金パーティーの問題をめぐり、国会では松野官房長官に対する不信任決議案の採決がおこなわれ、与党などの反対多数で否決されました。 立憲民主党 稲富修二 衆院議員 「政治家の裏金作りは想像も及ばない悪行であり、政治に対する国民の信頼は地に落ちたと言わざるをえません」 不信任案を提出した立憲民主党は、政治資金パーティーをめぐり“裏金”疑惑が持たれている松野官房長官について、「その職に居座り続ける限り、国益を大きく損ない続ける」などと指摘。総理が交代させるべきだと迫りました。 不信任案は与党などの反対多数により否決されましたが、公明党の山口代表は「否決したから即信任したと同じ評価をするべきではない」と話しています。 岸田総理 「この否決を受けて、松野長官に職務に当たって頂きたいと考えています」 岸田総理はこう話しましたが、あさってにも松野長官を含む安倍派の閣僚4人を交代させる意向
松野博一官房長官は27日の記者会見で、消費税のインボイス(適格請求書)制度の中止を求める団体が、集めた約50万筆の署名の受け取りを岸田文雄首相側が拒否していると主張していることについて「署名について官邸に届けられた事実はない」と述べた。その上で「首相の(衆院)議員会館の方に連絡があり、そちらに郵送されると聞いている。政府の方に届けば適切に対応する」と語った。 【図解】インボイス制度の仕組み 10月から始まるインボイス制度について、小規模事業者やフリーランスを中心に税負担の増加への懸念の声が上がっている。25日夜には、東京・永田町の首相官邸前で、「インボイス制度を考えるフリーランスの会」が反対集会を開催し、オンライン署名が50万筆以上に達したと報告。同会は、首相に手渡すために「さまざまなルートを使って交渉を続けてきた。けれども、手渡しも議員事務所に訪問することも、セキュリティー上の都合で断ら
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