束の間、イスラエルとイスラム組織ハマスとの間で成立した“戦闘一時休止”は、12月1日に崩れ去った。時を同じくして、岸田総理はイスラエルの大統領と向き合い、緊張緩和を促していた。“戦闘再開”の一報を聞き、総理は「残念だ」と肩を落としたという。舞台裏で何が起きていたのか。(TBSテレビ報道局「news23」ジャーナリスト 宮本晴代) 【写真を見る】その時、戦闘は再開された 日イスラエル首脳会談の舞台裏で何が 状況は刻一刻と変わっていた。 イスラエルとハマスとの間で、初めに“戦闘一時休止”の合意が結ばれたのは11月24日のことだ。戦闘の止む間、ハマス側は人質を解放し、イスラエル側はパレスチナ・ガザ地区への人道支援の搬入を許可した。 岸田総理一行が、UAE=アラブ首長国連邦のドバイに向かったのは11月30日午後2時半頃。羽田を発つ直前、“戦闘一時休止”の2度目の延長が決まったことが分かった。だが、
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