創業150周年と銘打った記念公演で賑わう日本橋浜町の明治座に突然の災難が降りかかった。4月、5月の記念公演は歌舞伎で、5月は「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」。役者名をタイトルに冠した公演で、さながら、歌舞伎版「ワンマンショー」といった感じだ。その市川猿之助が突然の休演となり、明治座は大混乱に陥った。 【写真】創業150周年を迎えた明治座のロビー 昼の部、夜の部の2部構成で、双方とも猿之助が主役を務める。昼の部は1979年に3代目猿之助(現・市川猿翁)初演で宝塚のスタイルを取り入れた歌舞伎レビュー「不死鳥よ 波濤を越えて―平家物語異聞―」、夜の部はやはり3代目猿之助が1984年に明治座で初演し、6役早替わり、宙乗りで知られる「御贔屓繫馬」(ごひいきつなぎうま)。歌舞伎界で集客力ナンバーワンとも言われる猿之助(澤瀉屋・おもだかや)ならではの公演だ。 事件が起きたのは5月18日。猿之助自身が体調不良
歌舞伎俳優・市川猿之助(47)による事件の波紋は広がるばかりだーー。6月16日に公開が迫っていた天海祐希(55)の主演映画『緊急取調室 THE FINAL』の公開延期が、6月1日に発表された。 猿之助を苦しめた「澤瀉屋」の呪縛 家族会議までに至った“梨園の異端児”の歴史的背景 「テレビ朝日が放送した人気ドラマの映画化ですが、猿之助さんは主人公の天海さんと対決する総理大臣役で出演。ドラマの見せ場となる"取り調べシーン"があることなどからも、あまりに生々し過ぎるという声もあり、予定通りの公開は厳しかったのでしょうね……」(映画関係者) 同作については、5月30日に行われたテレ朝の定例社長会見でも、 「製作委員会でも協議しておりますが、事実関係を確認できていませんので、公開についてはお答えできません」 と、予定通りの公開については“含み”を持たせていた。いまだ事件については警察から正式発表はない
「私は、Aは今も病室にいて、傷心の猿之助の手を握って看病しているものだとばっかり思っていました。今回の報道には、歌舞伎関係者全員がショックを受けています」 【写真多数】猿之助と亡くなった父の段四郎さん、事件現場など ある歌舞伎関係者が、憤りを押し殺してこう語る。6月1日発売の「週刊文春」が、マネージャー兼恋人とされたA氏が別の人物と仲睦まじくしている姿とともに「猿之助は恋人に裏切られていた」と報じたからだ。 5月18日に、自宅で両親と倒れているのを発見された市川猿之助。父の市川段四郎さんと母の延子さんは死亡している。猿之助は、A氏に対し、「次の世でも会おう」として、遺産を相続させる旨の遺書を残していたと報じられている。 「それなのに、猿之助のことなんかまるでそっちのけで、他の人を引っ張り込んでいたわけでしょう。これでは、猿之助がかわいそうすぎる。猿之助のことを “金づる” としか思っていな
俳優の香川照之(56)が、レギュラー番組やCMを降板するという報道が相次いでいる。もちろん週刊新潮の報道が影響を与えていることは言うまでもない。 【写真を見る】鬼の形相でホステスの頭をつかんだ香川照之 セットした髪の毛がグシャグシャに *** これまでに週刊新潮は2本の特集記事を掲載しているが、そのタイトルだけ紹介しよう。 ◆「香川照之」銀座高級クラブでワイセツの裁判記録 美人ホステスの下着をはぎ取り匂いを…(9月1日号) ◆現場の証拠写真! 「香川照之」強制ワイセツの“夜の顔”(9月8日号) 一方、週刊新潮の報道を受け、どのような動きがあったのか、こちらもYAHOO! ニュースのトピックスからたどってみたい。 ◆CMどうなる? 香川照之の性加害疑惑 トヨタ残念「社会的に許されざる行為」、各社は「検討中」(スポニチAnnex:8月27日) ◆「わいせつ行為」報道の香川照之さん出演、トヨタC
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