香川県の池田知事と県議会の新田議長ら議員4人が11月10日、南米、北米視察に向けて高松空港を出発しました。池田知事と新田議長は、訪問への決意と、公費を使った視察の意義を語りました。 池田知事と新田議長は、出発を前に高松空港で報道陣の取材に応じました。 (香川県 池田豊人知事) 「南米に移住した人たちと香川県の交流を、次の世代につながるような成果を上げたい」 (香川県議会 新田耕造議長) 「世界がいろいろ変わっているので、世界中で香川県に縁のある人と長い友好を続けたい」 池田知事と県議4人、随行職員の合わせて9人は、11月10日から19日まで、パラグアイとブラジル、アメリカを訪問。香川県からの移住者で作る現地の県人会と交流を図ります。県人会は現地で影響力を持っていて、県産品のPRや誘客など経済的な交流を深めるチャンスと言えます。 一方、1432万円の旅費は公費から支出されます。別の議員4人が