23年ぶりに日本共産党のトップである委員長が志位和夫氏(69)から交代した。新委員長は参院議員の田村智子氏(58)で、衰退著しい党のイメージを刷新する狙いがあるようだが、早速パワハラ問題を突き付けられている。そんな彼女を直撃してみると……。 【写真】「まるで盟友」「とても仲良さげ」と話題になった田村氏と福島みずほ氏「新旧・女性党首」の“共闘”ショット *** 自由と民主主義の擁護を掲げる共産党だが、実態は理想からほど遠い。 「昨年、現役党員だったジャーナリストの松竹伸幸さんが“党首公選制”を訴えて除名になりました。共産党は事実上、党首の委員長を民主的に選ぶ仕組みがない独裁的な組織です。また、その事実を批判したら除名されてしまう、異論を許さない強権的な組織でもあります」(政治部記者) この“松竹問題”は共産党の危険な体質を改めて浮き彫りにし、議席減が止まらない党勢をさらに衰退させたといわれる