1月18日、岸田文雄首相は、宏池政策研究会(岸田派)の解散検討を表明した。 「岸田さんは、官邸に断続的に呼び込んだ宏池会(岸田派)の幹部議員に、『国民の信頼回復のため、宏池会は率先して解散すべきだ』と伝えたそうです。率先ということは、ほかの派閥にも解散を促したということでしょう」 そう明かすのは、宏池会に所属した経験もある、元議員だ。 岸田首相が解散を表明した宏池会は、1957(昭和32)年に池田勇人元首相が設立した、自民党内では最古の派閥。各派が毎週木曜日にそれぞれの集会を開くのも、宏池会の前身とされる木曜研究会を踏襲したものだという。 まさに「派閥のなかの派閥」といえる名門派閥を今回、自ら決断で解散させるのは、清和政策研究会(安倍派)に端を発した、政治資金パーティー代金を使った派閥の不正会計問題が、安倍派と志帥会(二階派)の2派閥だけでなく、岸田首相が2023年12月まで会長を務めてい
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