就活生の「裏アカウント」を特定するサービスが登場し、ネット上などで賛否両論を巻き起こしました。運用開始から1か月間で、どのような特定事例があったのでしょうか? また開発企業の思いとは? 話を聞きました。 「就活生のSNS『裏アカウント』を特定します」――。そんなサービスが2020年9月に登場し、物議をかもしました。 ※ ※ ※ 若い世代を中心に、今や誰もが使うようになったSNS。一方で、不適切な言動・行動などの投稿によって個人のアカウントが“炎上”するケースもしばしば散見されます。 たとえば飲食店のアルバイトや社員らが店内の備品や食材を使った悪ふざけ画像を投稿して批判が殺到、企業全体の信用失墜につながるといった事案は、2013年頃からたびたび発生し問題視されてきました。 同サービスは、就労後にこうした「SNS炎上」を起こすリスクのある就活者かどうかを採用前にあらかじめ判断する材料として、表