「あのとき練習しておけば良かったって、思いたくない」。鈴木誠也がプロ1年目に語っていた思い《2022年・人気記事セレクション》 広島アスリートマガジンWEBでは、これまでカープやサンフレッチェをはじめ、広島のスポーツの魅力を伝えてきた。ここでは、2022年に特に反響の多かった記事を振り返る。 2022年、ポスティングによりシカゴ・カブスへの移籍を果たした鈴木誠也。打率.262 14本塁打の記録を残し、メジャー1年目のシーズンを終えた。ここでは鈴木誠也がカープで歩んだ道を、当時の独占インタビューの言葉から振り返る。プロ1年目のオフ、鈴木が語った思いとは。 ◆「プロの世界はやったもん勝ちだって思っています」 鈴木誠也のプロ1年目は、高卒新人野手としては順調そのものだった。春季キャンプで1日限定とはいえ一軍帯同を勝ち取り、シーズン終盤には11試合ながら一軍公式戦にも出場。同期入団選手より一足先に