「在宅勤務とマスクを続けていたらビジネスでは勝てません」 この記事の画像(9枚) 政府が「室内でのマスク着用」の見直しを進める中、都内に本社を構えるIT大手「GMOインターネットグループ」が決断したのは、「室内での“脱マスク”宣言」でした。 GMOインターネットグループでは、「マスクの着用」に関する社内アンケートを実施。およそ6割の社員が「パーティションがある場合、マスクの着用は不要」と回答したことから、感染状況も踏まえた上で9月20日に“脱マスク”を宣言。 オフィスでのパーティション設置や、消毒などの対策は続けながら、社外関係者が出入りする共有スペースなどを除き、これまで必須としていたマスク着用を“個人の自由”にしたといいます。 「表情が見えるので、コミュニケーションがとりやすい」「前までの生活に戻っていると感じる」など、社員は早くもその効果を実感、多くの社員が「快適」だと回答しました。