『プリンセス・ダイアナ』は全国公開中。『スペンサー ダイアナの決意』は10月14日から全国ロードショー ■パパラッチの標的となったダイアナ妃と眞子さん ダイアナ元皇太子妃がパリで亡くなったのは、1997年8月31日。それから25年という節目に合わせ、ダイアナ妃にまつわる2本の映画がつくられた。日本でも9月30日に公開されたドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』と、10月14日に公開される『スペンサー ダイアナの決意』だ。 【写真】ニューヨークの街中を歩く小室眞子さん・小室圭さん夫妻 一足早く見ながら、ニューヨークで暮らす小室眞子さんのことを思った。ダイアナ妃と眞子さん、共通点が多いのだ。 一番わかりやすい共通点は、「王室(皇室)を出た後も、パパラッチに狙われている」だ。1981年、19歳でチャールズ皇太子(当時、現国王)と婚約以来、ダイアナ妃はパパラッチに追いかけられる人生だった。そ
渋谷区の職員の男が、交際相手の女性に、睡眠薬入りのミルクティーを飲ませて、性的な暴行をした疑いで逮捕された。 【画像】性行為を拒否され、交際相手に睡眠薬入りミルクティーを飲ませて、乱暴したか。容疑者の男の送検の様子。 渋谷区職員の石川隼大容疑者(29)は、今年5月1日夜、豊島区西巣鴨の自宅で、交際していた20代の女性に、睡眠薬入りのミルクティーを飲ませて、性的な暴行を加えた疑いが持たれている。 警視庁によると、この日、石川容疑者は「家で映画を観よう」などと言って、女性を誘い、一緒に帰宅。石川容疑者から、性的な行為を求められたものの、女性は、体調が悪かったため拒否したという。 その直後、石川容疑者からミルクティーが入ったマグカップを渡された女性は、中身を飲み干し、帰宅しようと立ち上がったところ、記憶を失ったとのこと。意識が戻った後、女性は、被害に遭ったことに気づき、自宅に戻った後、その日のう
球団OBで広島新監督の新井貴浩氏(45=本紙評論家)が12日、広島市内で就任会見に臨んだ。 【写真】2016年のリーグ優勝で、黒田博樹投手(中央左)と新井貴浩内野手(同右)が抱き合い、周囲のナインも胸アツ 今季限りで退任した佐々岡真司監督(55)の後任として球団から要請を受け、受諾。松田元オーナー(71)からもチームの再建と次世代育成に期待を寄せられており、粉骨砕身で挑む決意を見せた。 会見では、注目の背番号についても質問が出た。最近のトレンドとしては、現役時代の番号を背負う監督も増えており、「新井さんと言えば、25番」との質問が出た。これに新井新監督は「球団の方に背番号は何番がいいかと聞かれたので、15番をください、と言ったのですが」と話すと、会見場は大爆笑。「鈴木さん(球団本部長)に“本人に言ってくれ”と言われましたが、私、直には怖くて言えないので、まだ何番か決まっていません」と付け加
作家でタレントの室井佑月(52)が9日、自身のツイッターを更新。一部のフェミニストに対する考えを語った。 室井は「一部のフェミニストの行儀の悪さに多くの人が嫌悪感を抱いているのに、今までそれを指摘できなかった」とツイート。「彼女らが差別されている側である、という被害者ポジションを取るからだ。でも、それはある地域の人間であると嘘をつき、批判するものは差別主義者であるとレッテルを貼るならず者の手法です」と持論をつづった。 続けて「その手法に騙されてはいけない。私は差別を憎んでいるし、彼女らのやり方も嫌いです。それは同じ心に一緒にあってもいいものなのです。てか、当たり前です」と投稿。「ある地域の人間であるといって、このようなことを簡単にできる人は、ある地域の人々の苦しさを軽視し、ただそれを利用したい人、ともいっておきます」とコメントした。
「在宅勤務とマスクを続けていたらビジネスでは勝てません」 この記事の画像(9枚) 政府が「室内でのマスク着用」の見直しを進める中、都内に本社を構えるIT大手「GMOインターネットグループ」が決断したのは、「室内での“脱マスク”宣言」でした。 GMOインターネットグループでは、「マスクの着用」に関する社内アンケートを実施。およそ6割の社員が「パーティションがある場合、マスクの着用は不要」と回答したことから、感染状況も踏まえた上で9月20日に“脱マスク”を宣言。 オフィスでのパーティション設置や、消毒などの対策は続けながら、社外関係者が出入りする共有スペースなどを除き、これまで必須としていたマスク着用を“個人の自由”にしたといいます。 「表情が見えるので、コミュニケーションがとりやすい」「前までの生活に戻っていると感じる」など、社員は早くもその効果を実感、多くの社員が「快適」だと回答しました。
特定の商品のパッケージやラベルなどに付いている「ベルマーク」。 子どもの頃に学校で集めていたという人も多いのではないでしょうか。 ピーク時に比べると、小学校での運動はやや下火になっていますが、最近は個人での寄付が増えていると言います。その理由とは。 【写真を見る】懐かしの「ベルマーク運動」の今 個人での寄付件数が増加…理由は 鳥取県境港市内の小学校。 この日の委員会活動をのぞいてみると、児童らが熱心に作業していました。 児童は 「ベルマークを分けたり、切ったりしています」 ベルマーク。 特定の商品のパッケージやラベルについていて、子どもの頃に集めていた人も多いかもしれません。 この小学校では、毎月初めにベルマークを回収し、委員会の児童らが番号ごとに分けているといいます。 ベルマーク集めを促すためのポスターを作ってる児童もいました。 児童は 「楽しいです」 ところでこの集めたベルマーク、どの
午前9時50分に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げたロケット・イプシロン6号機について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は「打ち上げに失敗した」と発表しました。 【画像】打ち上げ直後のイプシロン6号機や搭載衛星 ロケットの打ち上げ後に正常に飛行できないと判断され、破壊信号を出したということです。 JAXAの担当者は「ロケットが安全な飛行が続けられない場合、地上に落ちたり危険が生じるので、そういうことを回避するための破壊信号。なぜ信号を送ったか原因などは情報が入っていない」と話しています。 その後JAXAの担当者は、現地で報道陣に対し「ロケットに異常が発生したため、打ち上げから6分30秒後の午前9時57分ごろに指令破壊信号を出した」と説明しました。 JAXAのロケット打ち上げが失敗したのは2003年のH2Aロケット6号機以来です。 イプシロンは2013年の初号機以来、5機連続で成功して
「人の女に何ばしよっとや」。昨年12月、夕暮れ時の熊本市の繁華街。交流サイト(SNS)で知り合った交際相手との初対面に心躍らせる男子高校生(18)に、見知らぬ男が声を荒らげた。女性に成り済まして現金を脅し取る“SNS美人局[つつもたせ]”だった。インターネット上には、若い異性を巧妙に誘う投稿が絶えず、恐喝事件も起きている。 県警によると、男子生徒は昨年11月、インスタグラムで知り合った相手とやりとりを始めた。「わー めっちゃタイプ」「ブスでごめんね」-。互いに顔写真の画像を送り、好きなタイプや交際経験などを尋ね合った。数日後、相手は生徒の“彼女”となり、会って遊ぶ約束を交わした。 事件当日、待ち合わせ場所の商業施設に着いた生徒の前に、少女が現れた。言葉を交わしながら近くを散歩していると、男2人が近寄ってきた。「俺の女だけんね」。生徒は2人から脅され、手持ちの現金約12万円を奪われた。楽しい
10日、全土でロシアによる大規模なミサイル攻撃を受けたウクライナ。死傷者は120人を超えているとみられ、きょうも南部への攻撃がありました。 ウクライナ非常事態庁が公開したきょうの南部ザポリージャとされる映像。ロシアのミサイル攻撃で1人が死亡したとしています。ウクライナメディアはきょうも全土で攻撃が続く可能性が高いとして、シェルターにとどまるように呼びかけています。 この前日、中部ドニプロや首都キーウのほか西部のリビウなど複数の都市で相次いだ攻撃。イギリスBBCが現地の様子を伝えるさなかでも… 非常事態庁は全土で19人が死亡、105人が負傷した可能性があると発表しました。 ゼレンスキー大統領は。 ウクライナ ゼレンスキー大統領 「ロシア軍はあえて朝のラッシュアワーに攻撃を行った。テロリストがよくやる手だ。彼らはできるだけ大きな恐怖を生み出し、多くの人を傷つけたかったのだ」 こう指摘したうえで
「ウクライナによるロシア国内への脅威が続けば対応は厳しいものになる」 10日、ウクライナ全土への報復爆撃を行ったプーチン大統領。依然、核兵器使用も辞さない構えは崩していません。 【画像】ロシアが開発中の”最終兵器”ポセイドンとは。画像で解説。 こうした状況に、アメリカのバイデン大統領は「このまま事態が推移すれば、我々はキューバ危機以来となる核兵器使用の脅威に直面する」と警告しました。 危機的状況の中、世界が注視しているのが、世界を終わらせるほどの脅威になりうるという開発中のロシアの核兵器…原子力核魚雷 『ポセイドン』 終末兵器とも呼ばれる最新型の核兵器。水の中を進み、海中で爆発すると放射性物質を含む高さ500mもの津波を発生させ、沿岸部の都市に襲いかかります。 この終末兵器が使用される事態になったらどうなってしまうのか? 「めざまし8」はプーチン大統領研究の第一人者、筑波大学・中村逸郎名誉
無人探査機「DART」が衝突の11秒前に撮影した小惑星「ディモルフォス」。NASA提供(2022年10月11日公開)。(c)AFP PHOTO / NASA/Johns Hopkins APL 【10月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は11日、先月末に実施した探査機の小惑星衝突実験で、小惑星の軌道を変えることに成功したと発表した。 実験では先月26日、冷蔵庫サイズの無人探査機「DART」が、小惑星「ディディモス(Didymos)」の周りを公転する小型小惑星「ディモルフォス(Dimorphos)」に衝突した。地球上の生命に脅威を及ぼす天体の飛来を阻止できるかを試すことが目的で、こうした試みは世界初だった。 NASAのビル・ネルソン(Bill Nelson)長官によると、衝突によりディモルフォスの軌道周期は11時間55分から11時間23分になり、当初の目標だった10分を上回る32分の短
韓国が昨年受け入れた移民数が、昨年より5%減ったことがわかった。一方、先進諸国による経済協力開発機構(OECD)会員国のほとんどはコロナの終焉と共に、昨年から移民を再び受け入れるようになった。先進諸国では、人材の確保のために、移民を積極的に受け入れている一方、韓国はその傾向に逆行しているとの指摘が出ている。 OECDが10日に発表した「2022移民展望」によれば、昨年韓国に永住移民した人口は5万600人と集計された。2020年の5万3600人より5.5%減ったのである。コロナ禍前の2019年(7万4600人)に比べると32.2%も減った。 一方、ほとんどのOECD会員国では移民数が急増。移民統計を集計する35カ国が受け入れた移民数の合計は2020年、391万5200人から昨年、479万6200人と22.5%増えた。就労移民が45%増加。国際結婚や家族移民も増加幅(40%)が大きかった。特定
ロシア・サンクトペテルブルクで会談するウラジーミル・プーチン大統領(右)と国際原子力機関のラファエル・グロッシ事務局長(2022年10月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は11日、サンクトペテルブルク(St. Petersburg)で国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長と会談し、ウクライナ南部のロシア軍支配地域にあるザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所について、「対話の用意がある」と述べた。 【写真】握手を交わすプーチン大統領とIAEA事務局長 会談に先立って両者が言葉を交わす様子がテレビで放送された。プーチン氏はその中で、「互いの利益になる、もしくは懸念要因となっているすべての問題について協議する用意がある。例えばザポリージ
国際通貨基金(IMF)は11日、最新の世界経済見通しを公表し、「最悪はこれから」だとした。また、物価上昇を助長すると警告していたイギリスの減税政策を、改めて強く批判した。 IMFは、経済成長の安定を図る国際機関。この日の見通しでは、ウクライナでの戦争が世界中で物価を押し上げていると説明した。 そして、世界経済は悪化しており、「最悪の時期はこれから来る」と警告。「多くの人は、2023年にリセッション(景気後退)を感じるだろう」とした。 IMFはまた、この経済的混乱を人々が切り抜けられるよう、各国政府と中央銀行が協力する必要があるとした。 IMFのピエール=オリヴィエ・グランシャ調査局長は、「運転手が2人いて、それぞれがハンドルを握っている車を思い浮かべてほしい。運転手の1人は左に、もう1人は右に行こうとしている」とBBCに説明。 「片方は中央銀行で、経済を冷やし、物価上昇を和らげようと努めて
解放されたウクライナ北東部ハルキウ州のイジュームで14日、壊されたロシア軍の戦車の上で自撮りする警察官ら=ロイター 英国防省は7日、侵攻が始まって以来、ウクライナ軍がロシア軍から鹵獲(ろかく)(戦場で勝利した部隊が敵から兵器などを獲得すること)した戦車が少なくとも440両に上るとの見方を公表した。このほか、約650両の装甲車も鹵獲したとみられるという。 【写真】道路沿いに集められたロシア軍の装甲車両=2022年8月7日午前、ウクライナ・イルピン、関田航撮影 同省によると、ロシア軍からの鹵獲品がウクライナ軍の装備のなかで大きな割合を占めている。現在、配備されている戦車群の半数以上が鹵獲したものの可能性があるという。 同省は、ロシア兵が撤退や降伏の際に装備品を破壊しなかったことを「失敗」とし、ロシア軍の練度の低さを指摘。今後も重火器を失い続ける可能性が高いとした。
カーストといえば、多くの方がインドを想起するかもしれないが、本書はアメリカの話である。カーストこそがアメリカ社会のヒエラルキー構造であり、社会秩序を維持するための手引きであり、対立の基盤でもあると著者は説く。 著者はアフリカ系アメリカ人の女性。ヒエラルキーに抗うことにより獲得した自由な視点で、自由の国アメリカの水面下に広がる、不自由や差別の構造を鬼気迫る筆致で描き出した。 まず、アメリカ社会における人種のヒエラルキー構造を浮かび上がらせるため、2つの補助線が引かれる。それがナチスドイツにおけるカースト制度、そしてインドのカースト制度であった。 本書で印象的なエピソードが紹介されている。かのマーティン・ルーサー・キング牧師は、ある日インドの高校を訪れたとき、校長にこのように紹介され唖然とする。「みなさん、アメリカ合衆国から来た、みなさんと同じ不可触民の方を紹介しましょう」 しかし、その後ほど
はじめに 他ドメインと比較したニュース記事推薦の特徴 1. ライフサイクルの短さがもたらすコールドスタート問題 2. 深い言語理解の必要性 3. 明示的なフィードバックの利用の難しさ トピック別ニュース記事推薦手法 記事の人気度合い(popularity)の考慮 概要 既存研究 固有表現(Named Entity)の明示的な考慮 概要 知識グラフと知識グラフ埋め込み 既存研究 リッチな言語表現の利用 概要 既存研究 明示的なユーザーフィードバック・post click指標の利用 概要 既存研究 ユーザーの興味をより正確に捉えるアーキテクチャ 概要 既存研究 今後のチャレンジ おわりに はじめに こんにちは、Gunosy Tech Lab (GTL) Media ML チームの大竹です。Gunosyでは「情報を世界中の人に最適に届ける」というミッションのもと、グノシー・ニュースパス・LUCR
技術組織のマネジメント @sunaot です。エス・エム・エスで技術組織のマネージャーをしています。入社時点から技術組織全体のマネジメントを担う役割でスタートし、今年で7年が過ぎました。 「エンジニアリングマネージャー (以下、EM) の仕事とはなんですか?」と聞かれたときにその定義を答えられるでしょうか? 「1on1をすること」「メンバーの育成をすること」など、これは EM の仕事だという要素は挙げられても、全体像を言える人は中々いないのではないかと思います。そうしたときに頼りになるのは書籍ですが、EM に特化して仕事の全体像を語った書籍というのは日本語ではなかなかありませんでした*1。 EM の仕事単体でその全体像を説明するのが難しいのにはそれなりの理由があります。この記事では、全体像を語りにくい EM の仕事というものについて、技術組織のマネジメントという視点から全体を説明し、その中
男性はウガンダで拷問を受けた人々の写真を掲載しているインターネットサイトを見せながら、国内にいた当時の迫害を訴えた(画像の一部を加工しています)=神戸市内 ロシアの軍事侵攻で避難したウクライナ人の受け入れが進んでいた4月下旬。自国政府から迫害されたとして、日本に助けを求めた東アフリカ、ウガンダ出身の男性(37)が在留を認められないまま日本を去った。難民申請中の生活は、ウクライナからの避難者と異なり支援も少なく、苦しかった。「日本にいても何もできない」。それが、約2年半過ごして得た結論だった。 ■何度も逮捕、拷問 男性はウガンダで30年以上続くムセベニ政権に反対する運動を続けてきた。何度も逮捕、拷問されたという。命の危険を感じ、国を離れると決めた。 日本を目指したのは「民主主義の国」と感じたからだ。独裁が続くウガンダと異なり、世論の高まりで日本の首相が交代するニュースを見たことがあった。 2
Published 2022/10/03 18:32 (JST) Updated 2022/10/03 21:29 (JST) ロシアがウクライナに侵攻してから8カ月が経つが、最近になって中国がロシアと距離を置く姿勢を見せている。9月中旬、プーチン大統領と習国家主席がウズベキスタンで約半年ぶりに顔を合わせた。両者が対面するのはウクライナ侵攻前、2月上旬にプーチン大統領が北京を訪問して以来となる。この会談でプーチン大統領は、「この半年で世界情勢は大きく変化したが、中露の友情関係は不変だ」と中国を評価する発言をし、習近平氏も「劇的に変化する世界の中で、中露は大国の規範を示し、主導的役割を果たす」と中露関係の重要性を指摘した一方、ウクライナ問題に話が移ると習近平氏は無言を貫き、プーチン大統領は「中国の中立的立場を高く評価する」と発言したのだ。 これまで中国はロシアへの非難や制裁を避け、欧米が対ロ
【▲ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した木星。2021年9月4日撮影(Credit: NASA, ESA, A. Simon (Goddard Space Flight Center), and M.H. Wong (University of California, Berkeley) and the OPAL team)】太陽系最大の惑星「木星」と、その次に大きな惑星「土星」。木星と土星はどちらも水素やヘリウムを主成分とした巨大ガス惑星ですが、土星は水の氷が主成分の巨大な環を持っています。木星にも塵を主成分とする環がありますが、土星の環と比べて非常に薄くて暗いため、1979年に「ボイジャー1号」が木星を接近観測するまで発見されることはありませんでした。 ■巨大なガリレオ衛星が巨大な環の形成を妨げた可能性今回、カリフォルニア大学リバーサイド校の天体物理学者Stephen Kaneさんと同大学の
【▲ 図1: その見かけとは裏腹に、天王星は自転軸がほぼ横倒しという他の惑星に無い特徴を持っています。 (Credit: NASA/JPL-Caltech) 】太陽系の惑星の中でも「天王星」は自転軸の傾きが特徴的です。天王星の自転軸は公転軌道から98度と、ほぼ横倒しになるほど傾いています。他の太陽系の惑星では自転軸の傾きが30度以内に収まっていることを考えると、これは特異な値です。 天王星の自転軸が横倒しになった理由については、長い間「巨大衝突説」が原因として提唱されてきました。他の惑星でも証拠が見つかっていることから、巨大衝突は珍しくない現象であると考えられるようになったことに加えて、惑星の自転軸をこれほどまでに傾けられる要因が他に見つからなかったからです。また、1つの大きな天体が衝突したのではなく、それよりも小ぶりな天体が複数衝突したという説も提唱されました。 しかしながら巨大衝突説の
ウクライナ侵攻をめぐりロシアが核兵器を使用する懸念が高まる中、ロシアのラブロフ外相は国家存亡の危機のみに核使用を想定すると発言しました。 ラブロフ外相は11日、ロシア国営テレビのインタビューで、核兵器の使用について「プーチン大統領が繰り返し述べているように、国家の存立を脅かす直接的な核攻撃などを防ぐ報復措置のみを想定している」と表明しました。 そのうえで、西側諸国がロシアの核使用に関する憶測を広めているとして、アメリカとその同盟国に「責任を自覚するように」と批判しました。 さらに、西側諸国との協議に前向きだが、まだ真剣な提案を受けていないと主張しました。プーチン大統領は「領土が脅かされれば、あらゆる手段を取る」と核兵器の使用を辞さない構えを示しています。
水際対策を大幅に緩和した岸田文雄首相の政治判断は、他の先進7カ国(G7)に比べて遅れた。 【図解】岸田政権 支持率は急落 昨年11月に外国人の入国停止を打ち出し、厳しい対策を求める世論に評価された「成功体験」を引きずったためだ。自民党内からは「3カ月は早くできた」(長老)などと、首相への不満が出ている。 首相は11日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で昼食を共にした際、「大いにインバウンド(訪日客)が増えて観光、宿泊、飲食が振るうよう期待する」との認識で一致した。 首相は昨年11月、欧州で変異株「オミクロン株」が確認された直後に外国人の原則入国停止を表明した。「批判は私が全て負う覚悟だ」と大見えを切ってみせた首相に世論は好感し、内閣支持率は軒並み上昇した。首相の念頭には、コロナ対応で「後手」批判を受け支持率を下げた菅前政権があったのは間違いない。 だが、成功体験は対策緩和には足かせとなった
緊張が続くウクライナ情勢です。ロシアの報復による全土へのミサイル攻撃でこれまでに19人が死亡、105人がけがをしました。一方で、専門家は今回のミサイル発射で「切り札」を使ったプーチン大統領は窮地に立たされているとの見方も示しています。 道路を走っている時、町を歩いている時、そして生放送中にも…。 ウクライナに降り注いだロシアのミサイルは実に84発。ただ、そのすべてが着弾したわけではありません。 ウクライナ国防省が公開した映像です。 ウクライナ兵:「ワーニャ、やってやれ!」 携帯式の防空ミサイルシステムでロシアのロケットを撃墜した瞬間だといいます。 ウクライナ国防省によると10日、ロシアがウクライナに撃ち込んだミサイルは少なくとも84発。対してウクライナ軍は43発のミサイルと13機の無人航空機を撃墜したといいます。 ただ、被害は甚大です。 キーウ市・クリチコ市長:「侵略者はいくつもの重要イン
【ワシントン共同】バイデン米大統領は10日、ロシアによるウクライナ全土へのミサイル攻撃を受けて声明を発表し「強く非難する。プーチン(ロシア大統領)に残虐行為と戦争犯罪の責任を負わせ、侵略の代償を払わせる」と強調した。侵攻をやめ、ウクライナから軍部隊を撤収させるよう改めて要求した。 【写真】ロシア、ウクライナ全土に報復攻撃 11人死亡、首都も標的(ミサイル攻撃でえぐれた公園の敷地、爆発の様子を撮影した監視カメラの映像、破壊された建物) バイデン氏は、非軍事的な施設がミサイル攻撃の標的となり、民間人が死傷したと指摘。「違法な戦争の徹底した残虐性を改めて示した」と批判した。こうした攻撃は米国とウクライナの連帯をさらに強めるだけだとし、同盟・友好国と共に軍事支援を継続する考えを示した。
その昔ロシア軍空挺部隊は、凄まじい訓練を施したうえで、最強の兵士を戦場に送り出していた。それがいま、素人の囚人に対して長くて2週間の訓練のみで戦場に出している(写真:柿谷哲也) 先月末に配信されたデイリー新潮の記事によると、民間軍事会社「ワグネル」は兵員不足に悩むロシア軍のために刑務所の囚人から志願兵を募集。3000人を集めた後、わずか10~14日間ほどの訓練で前線に送り、全員が戦死したと言う。 【画像】数々の激戦を傭兵として経験した高部氏 かつてアフガンに義勇兵として参戦後、アジアのカレン民族解放戦線やクロアチア外人部隊に所属、数々の激戦を傭兵として経験した高部正樹氏はこう語る。 「ボスニア内戦の超激戦の際も戦死したのは約3割。なので、3000人中900人が戦死して、残りはウクライナに脱走したと思われます。一般人にとって、敵兵を殺すか殺さないかの壁は結構大きいのですが、その点、囚人の中に
「#死にたい人と繋がりたい」 男が逮捕された当日10月8日のツイッターには、そんな不気味なハッシュタグを添えてこう綴られていた。 【画像】亡くなった瀬川結菜さんと弟妹 「Twitterで知り合った人が本人の希望通りに亡くなった…複雑な気持ち これで良かったのかわからない(;ω;)」 北海道警察は10日、自宅に小樽市に住む大学4年生の瀬川結菜さん(22)の遺体を遺棄したとして、札幌市東区に住む無職の小野勇容疑者(53)を死体遺棄容疑で再逮捕した。瀬川さんは3日昼頃に外出した後に連絡が途絶え、家族が7日に小樽署に行方不明届を提出。その後の捜査で瀬川さんの足取りから小野容疑者の自宅に監禁されている疑いが浮上し、家宅捜索したところ、瀬川さんの遺体が発見されたという。その場で小野容疑者は8.7センチの折り畳みナイフを所持していたとして、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されていた。 社会部記者が解説する。
女性宿泊客に薬物を飲ませて性的暴行をしたとして、岡山県里庄町のゲストハウス経営者の男が逮捕された事件で、岡山県警は10日、別の女性客への性的暴行をしたとして武内俊晴被告(48)を準強制性交と準強制わいせつの両容疑で再逮捕した。 【写真】武内被告は女性客に駄々をこねるような表情で… 武内被告は2020年7~8月、30歳代の女性宿泊客に睡眠作用のある薬物入りの酒を飲ませ、抵抗できない状態にしてから性的暴行をした疑いだ。被告は「薬物は飲ませていない、行為は同意の上だった」と容疑を否認している。 『週刊女性PRIME』は事件当時から被告の素顔を追いかけ、あるおぞましい黒いウワサを掴んでいた。 (以下は、2022年9月24日に配信した記事の再掲載です) ◆ ◆ ◆ 「古民家を改装した宿で、部屋と部屋の仕切りは襖だけ。こんな不用心なところに誰か泊まるんかなと……」 近隣住民の危惧は現実のものと
国民民主党の玉木雄一郎代表が発した「約37兆円を経済対策にあてたらどうか」という提案が、ネット上で注目を集めている。 10月6日、玉木代表は、衆院代表質問でこう述べた。 「緊急経済対策の財源についても提案があります。政府は為替相場への介入原資として、外国為替資金特別会計、いわゆる外為特会に約1.3兆ドル、日本円にして約180兆円の資産を保有しており、そのほとんどがドル建の米国債です。 いま記録的な円安なので、円建ての含み益がそうとう出ているはずです。機械的に計算しても約37兆円あります。総理、外為特会の含み益は本年1月に比べて、いくら出ていますか? 円安で苦しんでいる個人や事業者がいる一方で、国の特別会計は円安でウハウハです。総理、円安メリットを生かすなら、緊急経済対策の財源として、外為特会の円建ての含み益をあててはどうですか」 この発言について、経済学者の高橋洋一・嘉悦大学教授が、10月
北海道に本社を持つ、ある企業。総務課のAさんは東京営業所で現地採用され、本社への異動はなしという条件で働いている。しかしある日Aさんは、自分の基本給15万7000円は、時給1300円で募集している自分の部下のパート社員よりも安いことに気付いてしまった。「パート社員より正社員のほうが給料が安いなんて、おかしくないですか?」Aさんの訴えに、社労士の答えは……。(社会保険労務士 木村政美) <甲社概要> 食品製造・販売を行う会社で、北海道に本社と工場、東京に営業所がある。従業員数は200名(本社勤務180名、東京営業所勤務20名) <登場人物> A:専門学校卒業後、甲社の東京営業所に入社。総務主任で25歳 B子:今年8月に入社したパート社員 C:東京営業所の所長 D:甲社の顧問社労士 ● パート社員3人に仕事を教える上長の立場 甲社の東京営業所は、主に自社製品の営業を担当する部門で、Aは入社以来
外国為替市場で、円相場が、一時1ドル=146円台をつけ、24年ぶりの円安水準を更新しました。 さきほど午前9時過ぎ、外国為替市場で円相場が一時、1ドル=146円を超え、146円20銭台まで一気に円安が進みました。 1998年以来、24年ぶりの円安水準を更新しました。 先月22日に1ドル=145円80銭台を記録した直後に、政府・日銀が24年ぶりの円買い・ドル売り介入を行ったことで、円安は落ち着きを見せていました。 しかし、先週末に発表されたアメリカの雇用統計で雇用情勢の底堅さが示され、大幅な利上げ観測が広がり日米の金利差が拡大する見方が強まっていることに加え、ウクライナ情勢が緊迫し安全資産としてのドルを買う動きも出ています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く