ポーランド戦を除けば、今大会の日本代表の戦いぶりはすばらしかった。特に2試合目のセネガル戦は、1点を先制されたが、前半34分にMF乾貴士のシュートで同点。後半26分にはセネガルDFワゲのゴールで再び突き放されたが、6分後の後半33分にMF本田圭佑のシュートでまた追いつく粘りを見せた。 この試合を通して、日本代表のたくましさに心が動いた。セネガルの前評判を考慮すれば、たとえ「穴がある」とは言っても、あの攻撃力をはねのけて日本代表が勝つのは、かなり厳しいと感じていた。正直、引き分けでさえ想定しておらず、悲観的な思いの方が強かっただけに貴重な勝ち点「1」を得たことは、勝ちに等しい引き分けだったと素直に喜んだ。
日馬富士問題への対応で、貴乃花親方の立場が日に日に悪くなっている。警察に被害届けを出し、「取り下げる気はない」と強硬な姿勢を崩さない。これについてはいろいろ見解はあるだろうが、公に責められるものではない。 一方で、巡業部長でありながら、巡業中の出来事に関して協会への報告が不十分、一部内容は警察への届けと食い違う。貴ノ岩のケガの程度についても、実際以上の重症と主張し、診断書の内容も疑わしいところがあるといった報道が出ている。その詳細について、貴乃花親方は一切、口をつぐんでいる。事件の発覚以来、貴乃花親方は沈黙を守り、警察の捜査にすべて委ねる形になっている。 そんな中、日本相撲協会は、巡業部長である貴乃花親方を今場所後の巡業から外し、代役を立てる方向だと報じられた。いまの貴乃花親方に、他の部屋に所属する力士を任せるわけにいかないという判断だ。それは、管理責任者としての資質を否定され、協会公務か
「核保有国として認めろ」という北朝鮮の主張が、現実味を帯びてきた。BRICS首脳会議が閉幕し、記者会見で手を振る中国の習近平国家主席=9月5日、中国福建省アモイ市(共同) 残念なことに、北朝鮮の核・ミサイル開発問題をめぐり、行き詰まりをみせる国際社会がいくら中国に期待を寄せても、中国が「平和的な方法と全関係者による直接対話を通じてのみ解決されるべき」という姿勢を崩すことはない。核実験翌日の9月4日に採択された新興5カ国(BRICS)首脳会議の共同宣言「アモイ宣言」にも、それが示されていた。 中国は、北朝鮮の核・ミサイル問題を米日欧の経済制裁や国際的な圧力では解決できない、と考えている。2016年1月に4回目の核実験を行った直後、北朝鮮の朝鮮中央通信は、イラクとリビアを「国際社会の圧力で自ら核を放棄したために、破滅の運命を避けることができなかった」と批判していた。イラクのフセイン元大統領やリ
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