2017年11月26日のブックマーク (9件)

  • JR東日本が「360キロ新幹線」に着手する理由

    7月4日、JR東日(東日旅客鉄道)は次世代型新幹線の開発を始めると発表した。2019年春をメドに試験車両を完成させ、最高時速400キロメートル程度での試験運転を行う。北海道新幹線が札幌まで延伸する2030年度までに時速360キロメートルで安全、快適に営業運転できる車両を開発することが目標だ。 この日に先立つ6月28日には、JR東海(東海旅客鉄道)が東海道・山陽新幹線の次世代車両「N700S」の概要を発表している。思えば1990年代には、JR州3社は競って高速試験車両の開発にしのぎを削っていた。JR発足30年という節目の年、新たな新幹線の開発競争の火ぶたが切られたのは間違いない。 ところで、JR東海のN700Sは来年3月に確認試験車が登場し、2020年度には量産車が営業運転を行う。一方のJR東日の次世代新幹線の営業運転はそのずっと先だ。なぜ発表がこのタイミングになったのか。 先頭車両

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  • 上越新幹線「秘密兵器」で鈍足を返上できるか

    上越新幹線は1982年に開業し、東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線・東京―盛岡間と並ぶ「既設新幹線」の1つだ。これらの新幹線は、「全国新幹線鉄道整備法」に基づく「整備新幹線」とは違って建設費も巨額である。それは駅の規模が大きいことや、途中駅には必ず通過線が設けられていることでも明らかだ。建設コストを抑えた整備新幹線とは格が違う。 しかし整備新幹線が最高時速260kmで建設されたのに対して、上越新幹線の最高時速は240kmにとどまる。全国の新幹線でいちばん遅い。これは上越新幹線・東京―新潟間の距離が短くて、航空機というライバルがいないことで、ほかの既設新幹線ほどスピードアップが重要視されなかったことが理由の1つだが、運用されている車両も東北新幹線からのお古ばかりで、冷遇されている感は否めない。 上越新幹線に最新型「E7系」が登場 そんな上越新幹線に2018年度からE7系が新製投入されること

    上越新幹線「秘密兵器」で鈍足を返上できるか
  • ミニ新幹線25年「フル規格」求める山形の今

    山形新幹線は1992年7月、新幹線区間と在来線区間を行き来できる、日初のミニ新幹線として産声を上げた。山形県の資料によると、東京―山形間の所要時間は最短で3時間4分から2時間27分に短縮され、福島での新幹線と在来線の乗り換えも解消した。 新幹線は在来線より線路の幅が広く、車体も大きいため、それまでの「フル規格」新幹線車両は、在来線に乗り入れられない。そこで、在来線に新幹線用のレールを敷き直す一方、在来線のホームやトンネルなどの施設に対応できる車両を開発した結果、「新在直通」の列車の運行が実現した。これがミニ新幹線だ。 ミニ新幹線構想はもともと、東北(盛岡以北)、北陸など「整備新幹線」5路線の着工が、財政難を理由に足踏みを続けた時代に生まれた。山之内秀一郎・元JR東日会長の『新幹線がなかったら』(東京新聞出版局)などによると、同氏の着想を元に、旧国鉄でミニ新幹線の検討作業が始まったのは1

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  • アマゾンにも課税!? 来年度税制改正 法人税法見直し 海外通販業者の倉庫も徴税対象に (産経新聞) 政府・与党は25日、海外の通販業者など…|dメニューニュース(NTTドコモ)

  • 立憲民主党入りを検討 地方議員ら東京で集会 - 河北新報 | This kiji is

    立憲民主党への入党を検討している全国の地方議員らによる集会が25日、東京都内であり、市民や地方議員の声を党運営に生かす仕組みづくりを党部に提案する方針を決めた。 同党の地方組織づくりが格化する前に党の在り方を話し合うのが目的で、民進党籍を持つ地方議員ら約50人が出席。呼び掛け人の遊佐美由紀宮城県議は「政治の原点に立ち返り、市民とチームを組んでどんな運動ができるか考えたい」とあいさつした。 意見交換で「政治をもっと国民の身近なものにすることを目的に活動してほしい」、「原発ゼロ政策をしっかり打ち出すべきだ」といった声が上がった。 歴史社会学者の小熊英二慶大教授も講演。政党の支持拡大について「各地域ごとに、福祉や女性の活躍などの社会運動をしている人たちとつながることが大切になる」と指摘した。

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  • ダンマリを決め込む貴乃花が抱えた「大人の事情」

    日馬富士問題への対応で、貴乃花親方の立場が日に日に悪くなっている。警察に被害届けを出し、「取り下げる気はない」と強硬な姿勢を崩さない。これについてはいろいろ見解はあるだろうが、公に責められるものではない。 一方で、巡業部長でありながら、巡業中の出来事に関して協会への報告が不十分、一部内容は警察への届けとい違う。貴ノ岩のケガの程度についても、実際以上の重症と主張し、診断書の内容も疑わしいところがあるといった報道が出ている。その詳細について、貴乃花親方は一切、口をつぐんでいる。事件の発覚以来、貴乃花親方は沈黙を守り、警察の捜査にすべて委ねる形になっている。 そんな中、日相撲協会は、巡業部長である貴乃花親方を今場所後の巡業から外し、代役を立てる方向だと報じられた。いまの貴乃花親方に、他の部屋に所属する力士を任せるわけにいかないという判断だ。それは、管理責任者としての資質を否定され、協会公務か

    ダンマリを決め込む貴乃花が抱えた「大人の事情」
  • メルケル独首相、滑り落ちる王冠の皮肉

  • イエズス会が信長を暗殺? 本能寺の変、3つの黒幕説のウソ、ホント

    NHK大河ドラマ、かくありたい! 新型コロナの影響など困難に見舞われたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、それなりの高評価を得て終了した。ただ、戦国期などをテーマにした大河ドラマは主人公を「正義」として描くなど、ワンパターン化が否めない。時代劇が姿を消しつつある中、貴重な大河ドラマだけに、今回はもっと面白くなる策を提案したい。(写真はゲッティイメージズ)

    イエズス会が信長を暗殺? 本能寺の変、3つの黒幕説のウソ、ホント
  • 【森友・加計問題】朝日新聞から訂正や賠償求められた小川榮太郎氏「抗議は恫喝だ」逆に法的措置検討(1/4ページ)

    朝日新聞が「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(飛鳥新社)の著者で文芸評論家の小川榮太郎氏に謝罪と賠償を求める抗議の申入書を送ったことについて、小川氏は産経新聞の取材に「個人への恫喝だ。常軌を逸している」と述べた。また、「私に対する名誉毀損であり、弁護士と相談し、法的措置を考えるべき件だと思っている」と語り、朝日に対し法的措置を検討していることを明らかにした。 朝日新聞は21日、広報部長名で小川氏と飛鳥新社に対し書面で抗議した。申入書は、小川氏が著書で朝日による一連の森友・加計報道を「戦後最大級の報道犯罪」「捏造」などとして取り上げたことを「弊社の名誉・信用を著しく傷つける不法行為」と主張した。また、16カ所の記述について「事実に反する」「弊社の名誉・信用を著しく毀損する」と指摘した。

    【森友・加計問題】朝日新聞から訂正や賠償求められた小川榮太郎氏「抗議は恫喝だ」逆に法的措置検討(1/4ページ)