5月1日から元号が「令和」に変わる。令和は英訳すると 「beautiful harmony」なのだそうだ。最初、「令和」の「令」が「命令(command、order)」を意味する言葉として外国メディアで紹介されたため、外務省があわてて「beautiful harmony」だと対外的に発表したらしい(朝日新聞4月3日:令和の令、政府「命令を意図せず」 海外の報道を否定)。 「和を乱すな」という「命令」なのか、「美しい調和」という「願い」なのか。後者なのだとしても、それが「同調圧力」=「異論の抑圧」につながることには警戒が必要だ。 実際のところ、政府がみずから先導して、同調圧力を強め、異論の抑圧を始めている現状がある。気配を感じる感度が強い人は、既に注意喚起している。 4月25日に、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)による、サイバーセキュリティ関連の注意・警戒情報発信用の公式アカウン